毎年春に新たな音楽と出会ってる
最近の出会い
春は別れと出会いの季節。
最近、突然自分に響くアーティストを見つけた。iriさんの音楽。
思い返せば毎年、春という季節にグッと強く惹かれるアーティストに出会っている気がする。
出会う、というよりも、元々なんとなくは知っているけどそこまで惹かれていなかったものが、グッと胸と脳、体全体に染みこんでくる感覚。勿論新たに出会う場合もある。そして、そういう感覚を味わった後は噛みしめるように長く聴き続ける。今回も、多分深くハマっていくやつだと思う。
年に一度くらいくる強烈な引力だ。
やっぱり私は、ハスキーボイスが好きなんだな。落ち着く。染み入る。不安な気持ちが消えていく。
加えて、iriさんはラップ調の曲が多くて、関連性のないような深い歌詞のつながりもあり、ベースには少し都会的なサウンド。それが彼女の声と交わることで生み出される雰囲気がとても好き。
まだ、聴き始めたばかりだけど、これから色々聴いていこうと思う。
彼女の曲の中で今もの凄くリピートしているのが「DRAMA」という曲。出会ったの実は昨日の夜だけど、聴きすぎて多分もう歌えると思う。
ざっくばらんに好きな曲について
いま音楽について書いているので、私の好きな曲について、ふらふらと書いていきたい。iriさんからは一旦離れて色々思い巡らせてみる。勿論好きな曲なんて、沢山ありすぎるし、気分によっても変わるし、一概には言えないのだけど、最近の私があぁやっぱこれいいなと感じる音楽について。といいつつ選びづらいので、心地よさ、気持ちよさという視点で選んでこう。多分数年後も聴いてるだろうなという曲たち。
まず、イントロが私史上過去一心地良くて、癒やし効果絶大なのは、
藤原さくらの「いつか見た映画みたいに」
入りから一瞬で爽やかで優しくて切ない空気に包み込まれて、柔らかい涙の粒が流れてくる。
それから楽器の良さが全面に出てて、耳が気持ち良すぎるのが、
Freddy Torrealbaの「Camino a Potosi」
チャランゴという南米の楽器のインスト曲で、私が大学一年生の時に学生で先輩が弾いているのを聴いて一目惚れした曲。美しいとカッコイイと癒やしの融合体を一つの楽器で魅せている。
私の中で総合的に最も好きな曲とも言えるかもしれないのは、
Suzanne Vegaの「Gypsy」
私のマザーとも言える、15年前に知り合ったこの曲。当時は別の曲が一番好きだったけど、大学時代に改めて聴いて響いた。
彼女の曲は詩的な歌詞と最高級のハスキーボイス、そしてフォーク&ロックなサウンドがベストマッチで、私にドストライクである。
だけど、Suzanne Vegaの中でも「Gypsy」は心を落ち着かせたい時や泣きたい時に聴く曲で、単純な気持ちよさでいったらダントツで
「Blood Makes Noise」
彼女の曲の中では少し異質なサウンドで、ベースとカンカンしたパーカッションが効いててかっこいい。気持ちいい。もの凄く短い曲だけど、快感過ぎてこれだけ永遠にリピートできる。ブンッブンなかっこよさの中にも落ち着きがあるので聴いてて疲れない。
あんまり書きすぎても脱力しそうなので、最後にSixTONESからも一曲。
「Call me」
私が彼らにハマったきっかけとなった曲。歌詞は切ないけれど、爽やかでオシャレ。途中の田中樹さんのラップに、がっつりと私の心を掴まれた。
この曲と出会ったのも、この季節だったなと思い出す。帰省中に心が苦しくなって、当時大学の宿舎で隣の部屋だった、今でも仲良い友達が推していたこのグループの曲をふと聴いてみたんだ。そしたら、ああ、こんなにいい声の組み合わせで唯一無二な雰囲気を醸し出すグループだったんだって気づき、一気にハマった。音楽一つで、苦しい時間も、息ができるものに変わるんだと改めて気づけた。
というわけで、今日はここまでにしよう。好きな音楽聴きまくろう。
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