Glastonburyに行ってきました。
先週のTHETRADをradikoで聴いていたら、イギリスの音楽フェスがあることを知りました。
ゲストで出演されていた津田昌太朗さんは、そのフェスに参加した帰りの飛行機で辞表を書き、イギリスへ移住したそうで。
そんなインパクトのある話を聴いてしまったら、気になって仕方がなくなるではありませんか。
イギリスの音楽フェス「Glastonbury Festival」
フェスって、日本のフェスにも参加したことありませんし、人混みと大音量が苦手な私は参加してみたいと思ったこともないイベントでした。
それでも、配信なら参加できるかもしれない!
しかも、学生の時に訪れて大好きな思い出の地イギリスならなおさらのこと。
いざ観始めてみると、牧場で行われると聞いてはいたものの、あ、本当に広大でのどかなイギリスの田舎町だ、と懐かしく嬉しくなりました。
どこまでも広がる緑の景色の中で、気持ちよさそうに歌うアーティスト。
この小さな画面を通じて、時間はズレていても、ほぼリアルタイムに私はGlastonburyに居るのです。
飛行機に乗らず、家から一歩も出ずに、イギリスのフェスに参加している。
これって、ほんとうに信じられないほどすごい魔法だよなあ。
アーティストの方が、ライブの合間に何かをお話ししていらっしゃるんです。
字幕なんて出るはずもなく。気付いたら、ただ雰囲気だけで伝えたいことを感じ取ろうと必死になっている自分がいました。
久しぶりに英語に触れた気がするなあ。
この素敵な歌声とメロディでどんな歌詞が歌われているのだろう。
曲の合間に何をお話しされたのだろう。遠く離れた地で、何を感じてどのように過ごしているのだろう。
もどかしくてもどかしくて。
知りたくなりました。
英語、もう一度勉強してみようかな。
洋楽もっと聴いてみようかな。
ラジオが出会わせてくれた新しい景色でした。