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猫娘たちの日常①

我が家の「NYALSOC(ニャルソック)」は完全在宅警備保障ですので、家から全く出ません。
屋外どころか、キッチンへの出入口も玄関への出入口も閉まっているため、もう出る気もあまり起きなくなった様です。
でも時折気が向いて、パトロールに行こうとすると案の定人間に連れ戻されます。もしかすると彼女らはそのやり取りすらも、遊びとして楽しんでいるのかもしれません。

我が家は築40年以上の元別荘です。
純和風・畳張りの続き間をリフォームしてリビングにした時、鴨居等はそのままにしました。障子を好きなところに置けば、好きなように模様替えが出来るという算段でした。
思案の結果、大抵の襖は取り外してしまいましたが。

そこで鴨居の段差部分を活用し、自分達でキャットウォークを設置し、一番立派な柱には麻縄を巻き、ステップも取り付けました。

小さい時はステップの間隔が丁度良かった…
現在。
お尻が落ちてそうなてん

今のところ、部屋の半周分のキャットスルー仕様です。
ちょっと作業に疲れてしまって…また時間とやる気が満ちた時には、1周出来るように繋げるつもりなんですが、まだ人間側の充電が足りてません。
ただ、真っ直ぐなだけのキャットウォークは良くない…と何かで読んだので、神棚の様なステップも付けてみました。

猫神棚
これが2ヶ所ある。

この猫神棚で猫娘(8割方、てん)が熟睡すると、我が家の人間の間では「神降ろしの儀が始まった」と表現しています。
ここで寝ている猫娘達はなんとも神々しく見えて、猫神様に自然とお辞儀をしたくなるのです。
彼女らは猫娘であり、ホームセキュリティであり、猫神様にもなります(断言)。

この頃は大人になってきたせいか、はたまた春の訪れのせいか、少し寝る時間が増えていて、猫神モードが増え気味です。ありがたや、ありがたや。

反面、娘モードの2人は甘々なのですが、どれにしろ私はまんまと癒されてしまうのでした。

小さい頃と同じようにように
ちーを舐めまくるてん

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