日記（2020年6月19日金曜日）
毎日つけることができていないこの書き物は、日記と呼んでいいのだろうか。記録みたいなタイトルにして、〇月〇日著 みたいな感じにしたほうがよいのだろうか。正直毎日書いていける気がしない。ある程度の文量を書こうとする意地を辞めて、もっと簡単にでもよいから毎日つけるようにするか。決断の時が迫っている。
昨日『ブルックリン・フォリーズ』を読み終えた。中高年の登場人物の物語が最近は心地良いなあ。映画だと『マイヤーウィッツ家の人々 (改訂版)』もめちゃくちゃ良かった。ある程度生きていたら誰だって何かしら問題は抱えていて、それなりにみんな修復したり、修復できなかったりする。そんな当たり前のことを丁寧に物語にしている作品が好きだ。ネットフリックスのオリジナル映画をもっと掘っていけば名作に出会える気がしている。あとブルックリンを舞台にした映画を観たり小説を読んだりしたい。ニューヨークなのに、都心をちょっと外れた感じのこの街のことをもっと知りたい。
これまた昨日久しぶりにNeutral Milk Hotelを聴いた。youtubeのトップにライブ映像が突然おすすめで出てきたので。その映像を観るのではなく、『In the Aeroplane Over the Sea 』をアップルミュージックで聴いた。たぶん10年くらい前にCDを買って、実家に置いてある。そしたら、めちゃくちゃ良くて、今朝レコードを注文した。ついでにAngelo De Augustineの最新作も注文した。こっちは最近たまに聴いていて、レコード買うほどでもないと思っていたのだが、昨日深夜に聴いているとしんみりと体に沁みわたってしまい、注文した。カラーヴァイナルが発売当初はあったようだ。イエローとレッド。いや、イエローめっちゃ欲しかったわ。ただ爆速で売り切れたようだ。レコードは本当に、発売してすぐに購入できないと、基本買えないな。今はAngelo De Augustineの2ndを聴きながら書いているんですが、こっちも良いな。欲しい。