日記(2020年5月1日)

さっそく日記をさぼりそうになってしまった。とはいえ、昨日は本当にどうぶつの森しかしていなかったのだ。島改造の計画を立て、その達成に向けて明け方までひたすら島クリエイトに取り組んでいた。そのかいあって、5月2日の未明にはある程度、整地は完了。地道な作業の果てにこそ、美しい街はあるのだ。街の構想としては、中央に飛行場から街のてっぺんまでメインストリートを引き、その左右に商店街や居住区、温泉などを広げていく予定だ。街の雰囲気は和を軸にしながら、オリエンタルも洋もある程度自由に盛り込んでいく予定。こんなGWでよいのだろうか、と思いつつも楽しいからよいのだろう。5月になったので釣れる魚や採れる虫が入れ替わっているので、そちらにも力を入れたいのだが改造計画でそれどころではない。

夕方ごろふと思い立ち実家に連絡。両親が若いころ大量に買ったレコードを送ってもらうためだ。スティービー・ワンダーやユーミンなど、レコードで聴いてみたいものがわんさかあるようだ。こんな時代なので、ポンポンレコードを買ってもいられない。まずは実家で眠っているレコードから聴いていこうと思う。

夜は白米とコロッケとサラダとみそ汁を食べた。結婚してからというもの、食生活が劇的に改善している。味・栄養面ともに。やっぱり手作りのご飯は良いなと思う。在宅勤務になり昼食も自宅でとるので、カップラーメンを食べる機会が大幅に減ってしまったので、カップラーメンばかり食べていた時代がすでに懐かしい。

そういえば「飛ぶ教室」は読了。

どうしておとなは、自分の子どものころをすっかり忘れてしまい、子どもたちにはときには悲しいことやみじめなことだってあるということを、ある日とつぜん、まったく理解できなくなってしまうのだろう。

これは「まえがき その二」にある一文なのだが、胸を打たれた。そうなんだよな。子どもの頃って、子どもなりに当たり前に悲しいことがあって、つらいことがあって、みじめなこともあった。同じように、楽しいことも、幸せなことも、誇らしいこともあったけど。この作品は、この言葉通りに、とある子どもたちの、とある冬に起きた悲喜こもごものできごとを描く。登場する5人組の距離感が、なんだかちょうどよくて心地良かった。というかこれ、2003年に映画化されているんですよね。観よう、これは。


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