ノンセクシャルかな？と思ったら

どうも。あじおです。
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。

僕は、恋愛感情は持つけれど、性的感情をもたないという「ノンセクシャル」を自認している23歳の男性で、noteを通じてノンセクシャルの想いや体験などを書いています。

僕の記事を読んで、少しでも力になれたら幸いです。

今回は、自分がノンセクシャルかな？と思った場合の取るべき行動や、気持ちの持ち方などについてお話できればと思います。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ノンセクシャルとは

まず、ノンセクシャルについて簡単に説明していきたいと思います。

ノンセクシャルとは、恋愛感情は持つけれど性的感情を抱かない恋愛指向の人のことを言います。

つまり、人のことを好きになるけれど性行為などをしたいと思わない人のことです。

これは、恋愛指向なので変えられるものではなく、病気でもないということはわかっていただければと思います。

こちらの、ノンセクシャルやLGBTが病気ではない事を書いた記事も参考までに読んでみてください。

https://note.com/ajio_note/n/n48945af2f886

心がきれいでいいことなんじゃないの？と言われることも多いのですが、実際、誰かとお付き合いしたときにはとても苦労します。

僕自身も、性行為をしないことで何度も恋人と別れたことを経験しており、僕も相手も傷つけてしまうので、ノンセクシャルである自分自身を責めることもありました。

また、アセクシャルと混同してしまう場合もありますが、恋愛感情を抱くか抱かないかによって、ノンセクシャルとアセクシャルは分けられています。

他にも、ノンセクシャルでも人によって許せる行為は様々で、ノンセクシャルだからこれは無理！と決められているわけではありません。

キスすらできない人もいれば、恋人が喜ぶなら性行為もできるという人もいます。

ノンセクシャルは身体よりも心の繋がりを重視する恋愛指向で、性欲はふつうにあるのですが、性欲と恋愛感情が繋がらないだけといった感じでしょう。

ノンセクシャルの性欲についてはこちらの記事を読んでみてください。

ノンセクシャルかなと思ったら

では、まずはノンセクシャルかなと思った人にむけてかいていきますね。

また、次の記事で、恋人がノンセクシャルかもしれないと思った人向けの記事を書きます。

これを読んでいる人は、恐らく好きな人や恋人はいるけれど、性行為などをしたいと思わない人だと思います。

これだけは伝えておきます。

不安にならなくて大丈夫です。

無理をして、体を許す必要もありません。

そもそも、恋人とは何でしょうか？

僕は、恋人とは「お互いが尊敬しあい、お互いの心の支えになれる存在であること」なのではないかと思います。

そこに身体の繋がりは必要でしょうか？

色々な考えがあると思いますが、僕は必要ないと思っています。

極端な話、キスやセックスに愛情はないのです。

だって、もしもそこに愛があるとするならば、風俗などのサービスは存在しないはずですから。

つまり、性行為が愛情の確かめ合いというのは建前で、本当はお互いの欲の満たしあいなだけなのではないでしょうか。

もちろん、愛情のあるセックスは存在するという人も多くいますし、その人達の考えを否定するつもりはありません。

ただ、性行為がないからといって、愛情がないと思われるのはあまりにも早とちりなのではと思うわけです。

だから、もし恋人から性行為の交渉があったとしても、無理をする必要はありません。

嫌なら嫌だと伝えればよいのです。

その時に、自分がノンセクシャルなのかもしれないということも一緒に伝えて、あなたのことは好きな気持に嘘はないこともしっかりと伝えましょう。

それでも、身体を求められてしまうのであれば、別れてしまうのも一つの手段です。

あなたが嫌がっているのに、無理やりにしようとしてくるその行為自体に、あなたに対する愛情はないのですから。

お互い心から愛せる人は他にも必ず出会います。

自分の気持ちに嘘はつかないでくださいね。

そして、可能なのであれば、付き合う前にノンセクシャルかもしれないということをカミングアウトしておくのもおすすめです。

そうすることで、相手にも嫌な気持ちにさせずに関係を築きやすくなりますよ。

もちろん勇気はいるかもしれませんが、後のことを考えれば、最初に言っておいたほうが、心の負担は必ず軽くなります。

そして、恋人にはオーバーすぎるくらいあなたが思う最大の愛情表現をしてあげてください。

それが、恋人のあなたに対する信用に繋がります。

ノンセクシャルの方が恋人とうまく付きあうためにできることは、この記事に詳しく書いていますので良ければ見てください。

とにかく、不安にならずに、しっかりと自分と相手に向き合いましょう。

陰ながら応援しています。

ノンセクシャルであることの辛さ

少しネガティブな内容になってしまいますが、ノンセクシャルにしかわからない辛いこともあります。

自分がノンセクシャルかもしれないと思ったら、ここに書いていることは少し覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

恋人に理解してもらえない場合もある
周りのカップルと比べて焦ってしまう

僕は、この2つを経験しました。

1つ目の、恋人に理解してもらえない場合もあるというのは、恋人がノンセクシャルでない場合であれば、ほぼほぼぶち当たる壁になるでしょう。

ノンセクシャルでない人は、性行為を愛情表現だと認識しているため、性行為をしないのであれば何故付き合っているのという考えの人も多くいます。

そのため、あなたが性行為を断れば、自分のことが好きじゃないのかと言われてしまうこともあるでしょう。

その時は、先程も書いたとおり、しっかりと自分の気持ちを伝えましょう。

そして、ノンセクシャルについて説明をして、自分が無理をせず、どこまでの行為ならできるのかを伝えてあげてください。

そして、もし風俗やセフレを許して欲しいと言われた場合は、しっかりとお互いが納得できるまで話し合いましょう。

僕の場合は、セフレは本当に性欲を満たすためだけなのであれば許すことにしていました。

しかし、恋人がやっぱり悪いからとセフレとの関係を絶っています。

ノンセクシャルは理解してもらえないことも多いので、時間をかけて話し合うことが非常に大切だと思います。

2つ目の、周りのカップルと比べてしまうのは、自分の気持ちしだいなので、あまり深刻にならないでしょう。

カップルの数だけ、愛の形はあります。

お互いがお互いを誰よりも思っているのであれば、たとえ性行為がなくても素敵な関係が築けるはずです。

周りのカップルと比べず、恋人だけをみることを意識しましょう。

ノンセクシャル特有の辛さもありますが、その分相手との信頼関係は深く築けると思うので、心で繋がり喜び合える関係が築けることを祈っています。

最後に

ノンセクシャルかもしれないと思っている人向けに書きましたが、いかがだったでしょうか。

まだまだ、文章がうまくかけないので、うまく伝わりづらいことも多々あったかもしれません。

ノンセクシャル特有の辛さを書きましたが、ノンセクシャルだからこそ味わえる喜びもあります。

それは、本当の愛を知れるということです。

僕の周りには、身体でしか繋がれないカップルもたくさんいました。

好きじゃないのに、寂しさを埋めるために身体を許して、愛されているかのように勘違いしている人もたくさんいます。

しかし、ノンセクシャルはそのような付き合い方をすることはまずありません。

そのため、本当に好きな人としか、恋人にはならないのです。

そして、相手にも理解をしてもらえて、性行為がなくても良い関係を築けたのなら、それほど強い繋がりは他にないのではないでしょうか。

心で繋がるということは、それほど強い安心感を与えてくれます。

どうか、この記事を読んでくれている皆さんが、そんな関係を築けますように。

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ノンセクシャルの方と繋がりたいので、フォローもいただけると嬉しいです！

これからもノンセクシャルについてや自分の恋愛観についてお話していきたいと思います。

これからもどうぞよろしくおねがいします。

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