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『ダンジョン飯』が星雲賞取りましたね。【#マンガの話がしたい】

いやー見てますか?『ダンジョン飯』アニメ。

毎週楽しみにしております。
ダンジョンに入って、モンスターを料理して食べるという料理マンガであり、途中からダンジョンを真面目に攻略しだすっていうスケールの大きな骨太ファンタジーになるのが最高なんですよね。

そんな『ダンジョン飯』が、この前、星雲賞のコミック部門を見事受賞しました。めでたい限りです。

なじみのないかたもいらっしゃるかと思います「星雲賞」
前年1月から12月の間に発表された作品および活動の中から、日本SF大会参加者による投票で決まる賞です。つまり一応「SF」の賞なんです。そしてわたしはSFが好き。『ダンジョン飯』も大好き。

これがお祭りせずにいられるだろうか。
という勢いのまま書いております。


――で、これ聞いたとき、みんな思ったと思うんですよ。
『ダンジョン飯』ってSFなの?って。

ええわたしも思いました。でもですよ、星雲賞と似たような立ち位置の賞で、「日本SF大賞」ってあるんです。
こちらは「日本SF作家クラブ」の総会で選ばれた数名の選考委員による討議を経て受賞作を決定するという賞です。「SF」を冠しているのですから、もちろんこちらもSFの賞です。

そんなむしろ硬派といってもいい「日本SF大賞」でも2022年にはよしながふみ先生の『大奥』が選ばれていたりするわけです。

『大奥』もSFかって言われるとSFなのか……?って一瞬、思うけれど、SFって思えばSFかなってなりますよね。で、その目線で『ダンジョン飯』見れば、これもSFでいいかなってなりますよね。うん、なるなる。なるでしょほら。なるから。


ま、基本的にわたしは「星雲賞」というものが好きなんですよ。
『敵は海賊・海賊版』『銀河英雄伝説』『星界の紋章』等々、好きな作品がたくさん取ってますからね。その星雲賞を『ダンジョン飯』がとってくれたのは大変喜ばしいわけです。

(あえて藤崎先生のマンガ版を選んでみました)


――ま、知ってますけどコミック部門は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とかも受賞しているレベルの懐の深さだってことは。世の中なんでもSFってことです。そうなんです。少しも不思議はないってことです。


#マンガの話がしたい #ダンジョン飯 #星雲賞 #SF #オススメ漫画

「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)