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期待値

海外に行くと
店員さんの対応が雑だったり(と感じたり)
時間にルーズだったり
そういうことがしょっちゅうあるけど
でも不思議とあんまり気にならなかったりする。

「ま、そんなもんだわ」
と思ってしまう。

一方で、
日本で同じような対応をされると
ときにイライラしてしまうことがある。

同じ対応なのに。

いや、
どっちかっていうと
海外の方がもっと雑なのに。

要するにこれは
相手の対応にイライラしているのではなく、
自分が相手によって「期待値」を
勝手に上げたり下げたりしてるから
こういうことになるんだよね。

「Aさんは30点の対応でOK」だけど
「Bさんは70点の対応でOK」よ。

こうやって
勝手に自分が期待値(合格基準)を
上げたり下げたりしてるだけなんだよね。

にも関わらず、
勝手に高めの合格基準にされ
不合格を言い渡されたら
相手もしんどいよね。

こういうことが
普段の日常生活において
いかに多いことか。

「怒り」の感情の前提には
必ず「期待」があって、
これが埋まるかどうかで、心の揺れ幅が決まってくる。

これは相手に期待するな
ということではなく、
そもそも相手に期待しているのは誰なのか?
ということ。

その期待が満たされないからといって
不満を述べているのは誰なのか?
ということ。

色んな文化やカルチャーに振れると
如何に自分が相手に求めているのか
期待値を積んでいるのか
こういうことがリアルに発見できるから面白い。

相手への期待値は
上げるのも自由だし
下げるのも自由。

ただし
「それを決めているのは常に自分である」

これだけは忘れないで生きていきたい。

今日も素敵な一日を!



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