答えが分かるまでに時間がかかる理由

今の自分にとって必要な
ものや
お金や
ひとや
情報は全て
最適なタイミングで
完璧に整った状態で手に入るし
これまた用意された必要なタイミングで
出ていく。

特に最近それを感じるのは「情報」かな。

実は何年もの間
自分の中で答えが出なかったことがあって
ずっと悶々としていた。

一体どうしてこんなことが起きるのか。
そう思い煩っていたことがあった。

無理やりポジティブに解釈して
消化しようとしても消えない
腑に落ちない
なんか違和感がある。

そんな状態を何年も過ごしていた。

そんなとき
ふとしたタイミングで
突然答えが出た。

たまたま知り合った方に
なんとなくおすすめの本はないかとたずね
言われたとおり本を買い
パラパラとめくって読んでいるうちに
「ああ。」と
当時起こったできごとの背景にあった
真の意味を理解することができた。

あれだけ待っていた答えが突然おりてきた。

というか今思えば
そもそも最初から「答え」は用意されていた。

ただ
自分がその答えを受け入れることができるレベル
になるのを今か今かとずっと待っていた
と言ったほうが正しい。

人生にはどういうわけか
こうやって「問題」に対する「答え」が遅れて
分かることがある。

答えが分からないのはストレスだし
いい気分はしないものだ。

ただ
この遅れの法則にはきちんと理由がある。

答えを
それが正しい答えだと自分自身が理解できること。

答えを答えとして受け入れることができる
そういう自分に成長するまで
心が整えられるまで
答えはおりてこないようになっている。

理解できない人に
どんなに丁寧に説明しても理解はできない。

「答え」を答えとして
受け入れる準備ができていない人に
決して答えはおりてこない。

世の中には
いつもこんな仕組みが働いている。

だから
求めても求めても答えがおりてこない
そんなときは
自分の心が答えを受け入れる準備中である
そう考えるといいと思う。