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スキーが嫌いな男

『今年は暖冬で雪不足』
そんなニュースを見てふと思い出したんだけど、

子どもの頃、
別に行きたくもないのに
無理やりスキーに連れて行かれていたぼくは
ウィンタースポーツ全般が今でも嫌いでね。

どんなに誘われても、
スキーやスノボーには一切行かなかったし
今後も自分から行くことはないんじゃないかと思っている。

勿論、
改めてやってみれば楽しいと感じるかもしれないし
イメージも変わるかもしれないけど、
先ずそれに向かおうというエネルギーが湧いてこない。

自分の中で固定化された概念というものは、
それだけ強烈で、
自分の人生に大きな影響を与える存在なんだと思う。

ただこれは、
当時のぼくがそう感じたということであって、
別にスキーやスノボーや
雪山やウィンタースポーツが悪いということではない。

同じようにスキーを体験していた兄弟は
また別の捉え方をしたみたいだし、

別のイメージを持っていて、
実際友だちとスキーやスノボーに行ったという話も聞いたから
少なくともネガティブなイメージではないんだ。

物心ついた頃にできあがった概念、
自分の中で固定化された概念にその先もずっと従い、
ずっとその価値観で歩んでいく。

こういうことはたくさんあるんじゃないかと思っている。

一度嫌だと思ったあの店は、自分の中でずっと「嫌だ」になるし
一度嫌だと思ったあのひとは、自分の中でずっと「嫌だ」になるし
一度嫌だと思ったあのサービスは、自分の中でずっと「嫌だ」になる。

不思議なもんでね、
「いいな」は、あるときから急に「嫌だ」に変わることがあるけど、
「嫌だ」は、よっぽどのことがない限り急に「いいな」には変わらない。

人はポジティブなイメージよりも
ネガティブなイメージの方に強く引っ張られるし影響を受ける、
ということなんでしょう。

と、ここまで書いておきながらなんですが、
先日おちびーずが、
「一緒にソリに乗りたい!」と言い出すもんだから、
実は、なかば強制的に雪山に向かうことになりそうなんです(笑)

(とほほ、、、)

でもまぁ、
これも神さまの取り計らいで、
概念を入れ替えるべき時期なのかもしれないね。





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