鯵
ほとんど毎日家にいる、なんでもないただの日記
希死念慮とはまた別のものだと思うんだけど、 「死ぬかも」「死んだかも」「死んでるかも」 という考えが、自分に対しても他人に対しても、常に心のどこかにある。 いつもと違う場所に出かける時や、酒を多めに飲んでしまった日には「私って今日死ぬのかも」と思うし、 外出中の家族から少しの間LINEが帰ってこない時には「今ごろ死んでるかも」 インターネット上で一方的に知っているだけの人に対しても「この人、もう死んでるのかも」と思うことがあったりする。 たぶん、あまり良いことでは
昨日のメニュー朝：納豆ごはん 昼：材料混ぜるだけの雑カルボナーラ 夜：レトルトのおかゆ+豆腐 1人の食卓夫の出張により、5日間の1人暮らしを満喫している。 しかし3日目の昨日の時点で、上に書いたように、バランスが良いとは言えない食事内容になった。 私は粗食が好きなので、1人でいるとすぐにこうなってしまう。 肉も野菜も面倒くさい。米と大豆と酒がいい。 家に1人でいるのは楽しい1人でいることの何が素晴らしいかって、 雑な食事をしても、掃除や洗濯をサボっても、ゴミを出し
いま、1人で居酒屋にいる。 昼間は低気圧と湿気にやられながらも少しずつタスクをこなしていたが、突然なにもかもイヤになってしまったのだった。家でも毎日のように酒を飲んでいるが、家以外の場所で飲むビールはうまい…。 私の現在の生活様式みんなどうしているんだろう。私の今の行動は下記のようなものだが、これにはなんの根拠もない。誰かの役に立つわけでもないが、いずれ自分で読み返すために書き残しておく。 ・なるべく電車に乗らないが、週1〜2回は乗る(目的は買い物、気晴らしなど) ・外
ほとんど毎日家にいる。 こうも毎日家にいると、ベランダ菜園のことぐらいしか書くことがない。 ベランダ菜園 続報紫蘇とバジルは、日陰に避難させたり水を1日に2回も3回もあげたりして、なんとか生きながらえている。 トマトはさすがの暑さにやられたのか、ほとんど収穫できなくなってきた。 実がついても完熟する前にひび割れてしまったり、虫に食われたりしている。 しかし一方で、摘むのを怠った脇芽が新しくニョキニョキ伸びてきている。花が咲きそうな気配もあるので、トマト season
暗黙のルール少し前に、銭湯へ行く機会があった。 私はあまり銭湯に行き慣れておらず、システムがよくわかっていない。 券売機で貸しタオル付きの入場券を買って、受付へ行くと、タオルとリストバンドを渡された。 脱衣所に入る。鍵付きのロッカーが並んでいるが、全て埋まっているようだ。 ここで私は「混んでいるんだな」と思い（実際混んでいた）、ロッカーが空くのを脱衣所内の椅子に座って待った。15分ぐらい。 途中で痺れを切らして、「どなたかロッカーが空いたら教えてくださいませんか」と
今日の朝ごはん久しぶりに朝食作りを担当した。 ・バジルチャーハン ・きゅうりとわかめの酢のもの ・じゃがいもの味噌汁 バジルチャーハン、バジルの葉とにんにく以外に具材がなかったので、味噌汁のだしをとった煮干しと、ナッツを少し刻んで入れた。食感に変化がついて美味しかった。 サーキュレーターの解体サーキュレーター、使っていくとみるみるうちに汚くなったが、解体できない機種を買ってしまったため、どうしたものかと悩んでいた。 よく見てみると、奥まったところにネジ穴がある。通常の
有職期間の終わり珍しく仕事があって、6月末から先週まで忙しかった。 職種は芸術関係で、世に言う「好きなことを仕事にしている」状態である。 もちろん得るものは多いし、機会をもらえるのはありがたい。それなりに楽しさもあるが、それでもやっぱり働きたくない気持ちが圧倒的に強い。 電車に乗って移動する、現場で神経を尖らせる、スケジュールを守る、人と話す、作品を仕上げる、リアクションを受け取る、その全てがしんどい。 今は無職の状態に戻ることができた。やすらぎを感じる。 トマトの
減薬うつ病を数年かけて治療している。 薬の種類は徐々に減り、ここ数ヶ月は1種類の睡眠薬だけを毎晩飲んでいて、わりと調子が良かった。 なのでその睡眠薬も減らしたいな…と思って医師に相談したところ無事に許可が降り、昨晩から減らしてみた。 するとまぁ、見事に離脱症状が出ており、3時に起きてしまってから一睡もできず、いまは動悸がする。神経過敏の気配もある。 正直、「めんどくせ〜〜！」という感想である。体調が乱れることは、面倒くさい。 しかし仕方がないので、様子をみつつ過ごす
湿気コントロール気温に比べると湿気というのは、直感的に掴みづらい。 人間の感覚だと ・ジメジメしてる ・すごくジメジメしてる ・気にならない の3種類くらいしか無いような気がする。 このたび除湿機を購入した。ついでにサーキュレーターも買った。 我が家に未知の文明がやってきた。両方とも、これまでの我々の人生には無かったものである。 特に除湿機に関しては、Twitterで「除湿機は良いぞ！」という話を頻繁に見ることがなければ、購入には至らなかっただろう。（エアコンに
祈りの場トマトが良い感じに育ってきている。 毎日ベランダへ様子を見に行って、 生育が順調か・水は足りているかなど、あれこれ気にする。 この「ベランダへ様子を見に行く」、家の中だけどわざわざ移動する というのが、心に何らかの作用をもたらしているなと感じていて、ある日ふと これは祭壇なのではないか？と思った。もしくは神棚。 植物のことはよくわからないが、わからない範囲で「良い感じであってくれたら嬉しいな〜」と思いながら、毎日ベランダへ出る。 天候にも左右されるし、虫に
物について物について考えたり話すことが苦手だ。 より正確に書き表すなら、 「物に付いている属性に興味がなさすぎて、物にハマれない」。よって、物の話ができない。 ここでの属性とは、ブランド・作者・分類・バックグラウンド・歴史・物語などのこと。 これらが、何ひとつ覚えられない。 服のブランドも、酒の種類も、楽器のメーカーも。 酒も楽器も感情としては好きなのに、「酒好き」「楽器好き」の人と会話が広がらない。 ピルスナーとエールの違いが永遠にわからないし、フェンダーとギ
ツバメのおしり今日は病院へ行ったあと、久しぶりに外食をした。 いつも空いているカフェがあるので、そこへ1人で行った。 そのカフェの軒先には、ツバメの巣がある。 この時期、入り口近くの席に陣取ると、ギュウギュウに詰まったツバメの雛たちに餌をやる親鳥の様子を間近で見ることができる。 雛たちはもう大きくなっており、顔を出して横一列に並ぶのではなく、巣の中心に顔を寄せ合っていた。 巣の外側にはみ出るモフモフのお尻を、下からじっくり眺めた。 「大きくて気持ちの悪い生き物が、
年齢不詳年齢を確認する時に 「いま 平成何年」を調べてそこから自分の年齢を逆算していたので、 令和になってから完全に自分の年齢がわからなくなってしまった。 開き直って、デーモン閣下方式で10万+何歳にしてみようかとも思ったが、それだって10万プラス何歳なのか どうせすぐにわからなくなる。 「もしも自由に年齢を設定できるとしたら、何歳が良いか？」 とも考えてみたが、特に希望する年齢がない。 なので、この話はもう終わり。 私の人生から年齢という概念がログアウトした。
がんばりたくない絶対に最近の私はどういうわけか、少しだけ忙しい。 ほぼ無職だけど、たまに人から何かを頼まれたりする。 今現在、それが運悪く重なってしまっている。 いやだ！ 忙しくなりたくない！！ 毎日「暇だな〜」とか言いながら散歩をしたり、本を読んだり、野菜を育ててみたり、少しずつ掃除をしたりしているだけで、私にとっては充分すぎる日々なのだ。このことは、自粛期間のおかげか以前に増してより一層明確になった。私は忙しさを求めていない。 絶対に忙しさに絡め取られないように、
今日の晩ごはん・鶏胸肉と新玉ねぎの親子丼 ・ナスとオクラと生姜のお味噌汁 どちらもおいしかった。夏野菜はいいですね。 季節家電湿気がつらいので、除湿機が欲しい。 風の通りをよくしたいので、サーキュレーターが欲しい。 どちらもあったほうが良いに決まっているが、かなり長いこと悩んでいる。 一年の半分くらいしか使わない大きい物体を、せまい我が家に招き入れるのかどうか・・・。 行動範囲の狭まり人混みへ行かないようにしよう ↓ 電車に乗らないようにしよう ↓ 駅前のスーパー
皮膚感覚NHKオンデマンドで、「又吉直樹のヘウレーカ！『皮膚はすべて知っている？』」を見た。 めちゃめちゃ面白かった。 表皮の細胞の1つ1つが、物の形を感じ取り、色を識別し、超高周波を聴く優れた「感覚」を持っているという。 その感覚は恐らく脳よりも高精細で、だけど意識には登ってきづらい。 無意識下で処理される、いわゆる第六感みたいなものは皮膚が感じ取っているのかもしれない。 音環境特に興味深かったのは、皮膚が持つ聴覚と超高周波のくだり。 人間の可聴域よりも高い音を
