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ブックカバーつける派?つけない派?
ブックカバーはお付けいたしますか?
「お願いします」「そのままで大丈夫です」となんとなくその時の気分で答えている。
収納するときのことを考えると、
ブックカバーは「なし」派。
後になって、あの本はどこ?
と探すことになり、一冊一冊それっぽい厚さの本の表紙を捲りまくる・・・
なんてことが1度や2度ならず何度も記憶にある。
しまうときに外せば、と思うけど
めんどくさいし何より勿体無い気がして、捨てられないまま仕舞ってしまう。
でも普段電車の中で読書することが多いので、読書中は「つける」派。
別に変な本を読んでるわけでもないし
隠す必要もないのだけれど、なんとなく
「私はこんな趣味です」と発表しているような気恥ずかしさがある。
こうやってまとめてみると、本屋さんで貰うような紙のブックカバーではなく
お気に入りの布や皮のブックカバーを買って
読書中はつけ、読み終わったら外して収納する
のがベストアンサーなのでは?
・・・いやいや、そう簡単にはいかないわけです。
普段数冊の本を併読
(と言えるほどかっこいいものでもないけれど、気分によって恋愛小説だったりビジネス書だったり歴史小説だったりを手に取っていたら結果的に同時に読み進めることになりません?)
することが多いので、
布や皮のブックカバーがいくつかないと
つけ外しがめんどうだし
もしいくつか持っていたとしても
極度にズボラな人間にとっては、
持ち出す際にまた「どれがどれだか」問題に発展し
結局面倒になって剥き出し状態になることは必至!
なかなかこれといった答えには辿り着けないテーマなのです。
そういえば以前、バスの中で村上春樹さん「ノルウェーの森」を読んでいたときに声をかけられたことがあった。
ノルウェーの森が発売された時
カバーのカラフルさが本屋さんでとても目を引いたものですよ、という思い出話から始まり
最後には「楽しい読書生活を」という
決め台詞と共に爽やかに去って行かれた。
わかる、わかるよ、とてもわかります。
本に限らず自分の大好きな作品を読んでいる/動画を見ている
方を見かけると私も声をかけたくなってしまうもの。
そういう意味では堂々と背表紙を見せつけながら読書するのもあり、、、?
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