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黄色いバン

韓国の道路には黄色いバンがたくさん走っている。だいたい10人乗りくらいやつだ。運んでいるのは、放課後塾や習い事に行く小学生たちである。習い事が学校のそばにあるとは限らないため、各教室が児童をピックアップしていくのだ。子どもたちは曜日ごとに指定された時間と場所で待ち、ドライバーはリストにある名前をチェックして子どもを乗せる。大きい塾だと専門のドライバーさんがいるが、個人経営の教室だと講師の先生がドライバーを兼任している場合も多い。また、帰りは自宅まで送ってくれる。
うちの子の場合、毎日ピアノ教室に通っているが、曜日ごとに学校が終わる時間が違うのでバンに乗る時間もまちまちだ。また、火曜日はピアノの後に野球教室に行くのでピアノ教室の前で次は野球教室のバンに乗る。なかなかハードな曜日である。

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