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イオンシネマの車椅子問題について



私はこの件について、もう終わりにしようと思っていました。

しかしジワジワと腹が立ってきました。

自分の車椅子は電動のオムニホイルで、ある程度の段差は越えられますが、帰りにひとりで降りることができなかったりもします。

そんなとき、お店の方にお願いをしたり、近くの方に頭を下げてお手伝いしてもらったり、また、ペンやカバンをひっくり返したときなど、快く助けてくださる方もたくさんいましたし、優しいお声かけ、そして、子どもたちもエレベーターでボタンを推してくれたりなど、様々に会話しながら、温かい思いをしてきました。

その一方で、中には心無い方もおり、車椅子に立ちションをされたこともありますし、満員電車で通勤してる時には、大きなバッグで頭を殴られてしまったり、自慰行為の精子を頭にかけられたこともありました。

そんなことをムサムサと根に持っているわけではありません、いろんな人と共存しているからです。

仲良くなれる人がいれば、そうでない人もいる、それは学校でも教わったことであるし、子供の時でも遠いところまで自転車でいけなければ諦める、雨が降れば近場で用事を済ます、日曜日で都心が混み合いそうであれば家の近くに変更するなど、健常者でも当然あることだと思っています。

今回のことで、手動車椅子ユーザー、電動車椅子ユーザー、その他、盲ろうの方など、様々な方が共存している中で、子供から高齢者までバリアフリーの心やおもてなしで暮らしていく未来が危惧されてしまうのではないかと感じています。

どうか健常者の方々には、障がいのある方や困っている方がいたら、みんながみんな同じ様な人ではなく、人それぞれ心持ちが違うことをわかってほしいとおもっています。

上から目線かもしれませんが、仲良くさせてほしいです。

いつ自分が怪我をするかもしれない、いつ病気になるかもしれない、それはみんな同じだと思うんです。

どうか優しい心で共存願いたいです。

よろしくお願い申し上げます。



#イオンシネマ
#合理的配慮
#車椅子
#バリアフリースペシャリスト静ちゃん
#全日本バリアフリー推進協議会

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