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100日間まいにち作字をして得たもの


noteへの投稿が実に1年ぶりとなりました、アジャラカです 🥺

去年「作字百景」という本を購入し、作字(活字を使わず、自分で文字を創作して表現すること)の魅力に惹かれ、思い立って2020年1月1日から今日まで毎日、#1Day1Typography というタグを使って作品を投稿するということを続けてきました。


アートボード 1

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タイトル通りですが、ひとつの目標だった 100日を超えた🎉 ので、これまでの振り返りと、それを通して得られたと感じるものについて、まとめていきます。


100日間の振り返り(ダイジェスト版)

自分の中のお気に入りや、作字を続けてきてターニングポイントになったと思う作品を並べてみました。

DAY001「正月」

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記念すべき初投稿作品...なんですが、直前の12/31までまったく準備をしておらず、本気でこの企画をやろうかどうか迷ったあげくに完成しました。

今見ると「文字を崩す・複雑にさせる」ことに全集中しているなーと思います。正直もうちょっといい言葉を選べばよかった。

DAY013「新成人」

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「文字の似た部分をくっつけたり省略する」は、この作品ではじめてうまく出来たかなーと思います。文字のデフォルメにはロマンがある。

DAY017「桜ノ宮」

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これは逆に崩し過ぎたと思っている作品なんですが、「JR作字線」という作字の企画に投稿し、はじめてたくさんの人の目に触れさせてもらった作品です。

DAY025「ajalaca™」

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そろそろ自分のロゴも作ろうかなって思って作りました。これまで作った中ではこれが一番お気に入り。このあたりから、色味や印象をなんとなく気にし始めてます。

DAY060「禁酒成功/禁酒失敗」

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「いかつい作字をしたい」という気持ちをただただぶつけた作品。2月はお酒の名前がテーマだったので、最後はこれで締めたいなって思ってました。

DAY066「fake!fake!」

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文字の形も好きなんですが、この作品以降、使う色数やグラデーションの複雑さが大きく変わりました。あとグラデーションオーバーレイの変な使い方を発見したのも大きそう(このパキパキも全部レイヤー効果)

DAY071「甘い運命」

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はじめて明朝っぽいウロコのある表現に挑戦したもの。めちゃ粗いなーーーーって思うんですが、色とかたちで雰囲気をうまくまとめられたなと自分では納得してます。

DAY074「飢餓と宝玉」

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色の発光している感じが上手くできて、満足。

DAY076「遠い音楽」

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字のデフォルメ感、配色と全部優勝した...とつくったとき思った作品。

DAY086「どろん」

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初めてのグラフィティ風作字。グラフィティ未だ何も分からん状態ですが、グリッドに縛られない「ザ・自由」な作字はめちゃ楽しい。

DAY100「100DAYS」

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いよいよ100日目!と思って気合い入れたら迷いに迷っていつもどおりな様子に。でもこの100日間毎日そんな感じだったので、一番それっぽいのかも。

という具合でこれ以外にもたくさん作ったので、
よければ #1Day1Typography のタグで続きを覗いてください😌🙏


作字を通して得られたもの

自分の作字の持ち味や好きな表現が明確になったのが一番に得られたものだと思いました。時間に追われて作る中でも「自分はこういう色や形が好きなんだなぁ」という発見と、それが他の人にどういう印象で見られるか... というのは、実際に作品作りをしていなかったら分からなかったと思います。

それから、投稿を機にいろんなクリエイターの方々と仲良くなれたのも他に得がたい体験でした(皆さんいつもありがとうございます🙇‍♀️)

交流することで、自分が作品を作り続けるモチベーションにもなったし、自分にない表現をたくさん見ることができて、すごく良い影響を受けました。


作品づくりを続けていくヒント

作字をする中で、note の深津さんの次の記事を読んですごく勇気をもらいました。

何よりもまず踏み出すこと、それから作品を色んな人に見てもらうことは、すごく大事だなと実感をしています。どちらもとても勇気がいるんですけど(今でも作品を投稿するときはドキドキしてる)反応や感想をもらえると飛び上がるほど嬉しいし、また明日も作ろうって気持ちになります。

それから、同じ作品でも公開する先で全然反応が違ってくるので、発表する場所はたくさんあると良いというのも経験的に感じました。

今はTwitterを活動のメインにしていますが、3月まではInstagramとDribbbleにも毎日投稿していました。1つのところで反応が弱くても、他の場所で反応があると、それだけでモチベーションは違ってくると思います。


これからの話

というわけで100日をひとつの目標にしていましたが、まだまだ「こんな作品を作ってみたい」と思うものがたくさんあるので、これからも継続して作字を作って投稿し続けたいと思っています。

そんな様子と作品を、まいにちTwitterで公開しているので、よろしければぜひフォローをお願いします!!【PR】


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!