家庭で本格スパイスカレー作りませんか?
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回も中華料理ではないのですが、知人から教わった
「チキンマサラカレー」の作り方を投稿します。
■マサラとは?■
「マサラ」とは、さまざまな香辛料を粉状にして混ぜたスパイスのことを言います。
※中華料理の「五香紛」(ウーシャンフェン)のようなものです。
インドでは家庭によって配合が異なり、同じマサラでもいろいろな味や種類があります。
普段私たちが食べているカレーはイギリスから伝来したカレーで、最近では「洋風カレー」、「欧風カレー」なんて呼ばれたりもしていますが、これもマサラカレーの一種と言えます。
ですが、「マサラカレー」というのは市販のルーではなく、ガラムマサラやそのほかのスパイスをブレンドして作ったカレーを指すことが多いようです。
ターメリックやチリパウダーなどを合わせて作る基本のスパイスカレーで、小麦粉は使わず、野菜の水分を飛ばしてトロミをつけるのがポイントです。
今回は鶏もも肉を使ってシンプルなスパイスカレー「チキンマサラカレー」を作っていきます。
では、作っていきましょう!!
■材料■
鶏モモ肉 600g
◇鶏肉マリネ用◇
ヨーグルト 100g
ガラムマサラ 2g
塩 6g
◇カレールー用◇
玉ねぎ 2個(400g)
おろしニンニク 10g
おろし生姜 10g
トマト 2個(400g)
◇ホールスパイス◇
ローリエ 1枚
桂皮 5g
◇パウダー系スパイス◇
パプリカパウダー 2g
コリアンダーパウダー 8g
ターメリックパウダー 8g
クミンパウダー 3g
カイエンペッパー 2g
ココナッツミルク 100㏄
水 100㏄
チキンコンソメ 6g
■作り方■
鶏モモ肉を1口サイズに切って【ヨーグルト、ガラムマサラ、塩】でマリネしておきます⇩
※最低でも冷蔵庫で1時間以上は寝かせましょう
玉ねぎをスライスして、トマトはダイスカットにしておきます。
フライパンにオリーブオイル(分量外)とローリエ、桂皮を入れて弱火でゆっくり油に香りを移していきます。
そこへ玉ねぎを入れ、弱火でゆっくりゆっくり炒めていきます。
炒め始めて10分後・・・まだまだです・・・。
炒め始めて20分後・・・まだまだです・・・。
炒め始めて30分が経過しました・・・。そろそろですかね(^^♪
※ちょっと目を離した隙に少し焦げてしまいました(-_-;)気を付けてください
そこへトマトを投入します。
トマトの形が無くなりドロドロになるまでゆっくりゆっくり・・・。
トマトを入れてからも焦げやすいので目を離さないように注意です!
10分後・・・トマトの形が無くなってドロドロになってきました。
パウダー系のスパイスを全て投入してよく混ぜ(練り)ます。
※粉っぽくならないようによ~く混ぜます!
冷蔵庫でマリネしていた鶏肉を見てみましょう
どうですか?しっとりとして柔らかそうになりました!
※ヨーグルトでマリネすることで、肉の臭みが抜け肉質も柔らかくなります
では、フライパンに投入します!
このままゆっくり火を通していきます。
この時もさらに焦げやすいので、常にやさしく混ぜながらを意識してください。
鶏肉を入れてから15分後・・・かなりいい感じになってきました!
香りがたまりません!!もう1時間ぐらいいい香りがしています(^^♪
家の近所に香りだけおすそわけですね(^_-)-☆
ココナッツミルクを投入します。
この頃になると中火にしたくなりますが、ガマンガマン!
まだまだ弱火でゆっくりゆっくり・・・。
一度沸いたら【水、チキンパウダー】を入れます。
沸いてから5分ほど煮込んで完成です!!
※味が物足りないと感じたらもう少し煮込むか、塩を少し入れて調整してください。
仕上げにグリルしたパプリカと生しょうがの細切りをトッピングしました。
ライスと共にいただくのもいいんですが、今回は市販のナンをトースターで温めたものと、むらさき芋のグリルを添えていただきます(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回も中華料理ではありませんでしたが、在宅時間が増えていてせっかく時間があるなら時間をかけて作る本格料理を作ろうと思い、このレシピを投稿しました。
今後も家庭で作れる本格的中華料理の作り方やレシピ本に書かれていない細かいノウハウや手順の組み立て方を投稿していきます。
皆様の楽しい料理時間の助けになればと思います。
コンテンツをご覧いただきありがとうございます。頂いたサポートを励みに、今後も皆様の料理のお手伝い、献立のヒントになるような有益なコンテンツの作成に役立たせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。 ※頂いたサポートで新しい調味料や調理器具を揃えたいと思います。