遊ぶように働いてきたことで見えてきたもの、と9月17日の日記
これまで何人かの「上司」や「ボス」に付き従ってきた。組織人で生き、給料をもらう生活をしてきたので当然のことだと思う。
今朝ふと、自分は運がいいなぁと思った。
朝起きて、前日の洗い物を片付けているときに本当にふと思った。
なぜそう思ったのかと言うと、ぼくが付き合ってきた「ボス」は、ほぼ全員一致して、とても“遊び上手な人”だったからだ。
ぼくの中で一つの信条があって、それは、“遊び上手は仕事上手。”というものだ。
もちろん、このことばを胸に、、とかそういう大げさな話ではなく、仕事上で人と接する時に、あくまで自分の中の基準として持っているというだけのこと。
この人はどんな「遊び心」を持っているのかな、と。
例えばなのだけど、会社の同僚が何人かいるとして、ぼくはこのうちの多くても、2~3名くらいとしか交流をしない。
というか、できない。
「時間」がないからだ。
せっかく付き合うのであれば、しっかりと腰を据えて深く付き合いたいと思ってしまう。根が貧乏性なのだと思う。
半端な関係をいくら数多く築いたとしても、それは互いに時間のムダだと思っている。
だから、いつからか「送別会」や「懇親会」の類いに関しても、よほどの「理由」がそこになければ参加せず、仕事をして帰るようになった。
もちろんすごくお世話になったりとか、その後もお付き合いをするような人たちについては、ちゃんと礼を尽くして送り出すようにはしているけれど。実際、そんなに多くはない。
考えてみると、10年以上前の新卒時代、はちゃめちゃに飲んで歩いたり、多くの時間を使ってしまったなぁという反省に基づいているからかも知れない。
でも、もしかするとそんな時間がなかったらぼくは一生、“時間の尊さ”に気がつかなかったのかも知れないと考えたりもする。
少し話を戻そう。
“遊び心”のことだ。
同僚とお付き合いする時の基準は、仕事で話が合うとかではなく、純粋に「ぼくはこの人と遊べるだろうか?」というところしかない。
仕事のスタンスなどは二の次、三の次、いやもしかすると見てないかもしれない。
結局、自分の心を開けるかどうか、自分の「好きなこと」をぶちまけられるかどうか、しかない。上司も同僚もそうだ。
ぼくの交友関係を見てみると、共通しているのがみな、「遊び心を持った人」だ。
自分がしっかりと、遊んでいる人だけが他人の遊びを認められる。自由に対して寛容になれる。
変に我慢をしたりしているとダメだ。
ぼくが心底つまらないなぁ人と感じる時というのは、逆のパターンの人が多い。我慢をしてきたから、他人にもそれを強いる。
人としての振り幅が少ないというか。
こちらからボールをいくら投げても、打ちにくるコースが決まっている。
それじゃあ、つまらない。
遊びの上手は人は、発想力がある。
仕事を仕事としてだけではなく、たのしみや趣味的、娯楽的にとらえることで、ひとつの方向の発想からじゃ出てこないようなアイデアが生まれることがある。
そういう考え方に、ぼくは強く惹かれるし、そういう人とぜひ仕事をしたいと思う。
最後に、遊びの約束は絶対に守るっていう人を、ぼくは信じられるなと思ったりしてる。
なぜかと言うとそこには、「契約」も「給与」も発生してない、人としての「素の約束」だから。人としての「責任」なんだと思っている。
遊びの約束をすぐにすっぽかす人は結構多くいる。そういう人たちは、自分が(少なくともぼくからは)信用を失ってしまっていることに気付いていない。
週末は地元会津に帰ってきます。
そこでまた、地元の友人からおもしろそうなイベントを紹介されたので、音楽を聴いて、焚き火しながら遊んできます。
今日はそこの参加アーティストからの一曲を。
*
9月17日(木)
前日は24:20頃に布団に入り、6:20に起床。ぴったり6時間の睡眠がとれた。本当ならもう1時間とって、安定的に7時間にしたいところ。これは次の習慣化の課題にしよう。
7時頃まで本を読んだり、白湯を飲んだりする。もちろん音楽も聴く。自然の音を聴く。
朝の散歩に出る、5分だけジョギング。もう3週間くらい毎日続いている。身体が多少なりとも負荷がかかって本当にいいなと思う。
ラジオ体操をして、新聞を取って帰宅。
妻がこの日はお休みで、ゆっくりと起きてくる。この時点で8時くらいなので、娘を代わりに送ってくれるようにお願いする。夜は行くからその分朝少しでも早く出社をしようと思う。
ケニアのコーヒーを淹れる。納豆にみそ汁、ご飯でシンプルな朝ごはん。
僕だけ先に出かける。
ミーティングなど経て、お昼に学生と会う予定があり、恵比寿駅近くのキムカツでお昼を一緒に取りながら、制作の話などを聞く。
お金の大変さもありつつ、展示機会がいくつか飛んでしまったことがやるせない様子。でも、思っていたよりも元気そうでよかった。
午後もマイペースで進めて、夕方一件取材の対応をしてから、すぐに帰宅。
娘の迎えと食事にお風呂。これらすべてを終わらせてから自分の時間を作るのだ。
家に帰ってすぐにお風呂を沸かして、具沢山のお味噌汁だけを作って、ご飯は前日の栗ご飯、おかずも少し残っていたので、それと納豆などを出す。ところてんもあったので、それも出す。
思っていた以上に娘ががつがつご飯を食べて、さくっとごちそうさま。かなり順調。ぼくも食事を終えて一休みしてからお風呂に一緒に入る。
上がってから髪を乾かすなどして、寝る支度を。ここまで順調に頑張ったのでテレビが観たいと言うので、観たい番組をつけておく。
その間ぼくも本を読んだりなどして、時間がきたら娘は自分でテレビを消して布団に向かう。
偉すぎる。
で、21時にベッドに寝転んで、娘となんか喋っているといつの間にか寝落ち。まぁいつものことながらだけど、23時頃に妻の物音で目を覚ます。
起きてお茶など飲みつつ、少しまた本を開いたりして、だんだんと目が覚めてくる。
結局は25時半頃に就寝する。
日が変わる前に先に寝ちゃうっていうのはたしかにありだなぁって思う。
今週もおつかれさまでした!
ぼくも誰かの応援をしようと思います!