ハナレの時間を、映画館で
最近、映画をよく観に行く。
今年に入って7作目。じぶんにとっては結構なペースだ。
館内では予告編の流れる時間から通信機器をオフにして、スクリーンを観たり、目を瞑ったりする。
身体は座席ひとつ分、耳も目も劇場内コンテンツに強制的に持っていかれる。
およそ2000円くらいで、こんな瞑想体験ができる場所って、サウナか映画館くらいで、そうそうない。
次、観る作品は「音楽」だ。テンション上げるために原作のマンガも買ってきた。
これから観たいものもたくさん。「レミゼラブル」もはじまった。
もちろん、映画を観に行くんだけど、たぶんその気持ちの半分くらいはそこの時間を過ごしに行くのだと。
現代社会における“ハナレの時間”。
こんな時期だからこそ、そんな時間、場所を欲している気がする。小説も、その他のフィクションも、とてもとても捗る、春。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!