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知識や能力ではなくて、問題は“パッション”の有無、と11月14日の日記【年内あと48日】
だいぶ、テレワークの環境にも慣れてきました。
人間、慣れるのがすごく早くて驚く。
2日も磐梯熱海という街にいると、もうずっといられるんじゃないかと思うくらいに居着く。居心地がいい。だけどきっと、1ヶ月いたら飽きるんだろうな、とも思う。
だから、1週間くらいで居場所を転々とするくらいがちょうどいいのかも。
さて、ぼくがこれから取り組んでいく課題、テーマはやっぱり“地域”です。
もちろん、東京での今の仕事は続けるのですが、少しずつ地元の福島にも“仕事”と呼べるものをいくつか作っていきたいと思っています。
随時こちらのnoteで報告していきます。どうぞおたのしみに!
さて、ぼくは自分の仕事のスタイルとして“パッションドリブン(気持ち先行)”だとか、“憑依”というような表現を使うことがあります。
特に文章を書くような仕事に関しては、コンスタントに記事を書くというよりは、ある程度の情熱の貯蓄みたいなものが必要なんですね。
それってどういうことかと言うと、“自分を突き動かす瞬間”を待ってるんです。
地道に日々を過ごしながら、そうした機会や自分の中の感情が爆発するのを待っているんです。
結構、長く眠ったような時もありますし、考え込む時間ももちろんあります。
ただ、そうした“冬眠期”の後には必ずと言っていいほど“覚醒期”があるんですね。
まさに今なんかがその覚醒した時期だと思っているんです。エネルギーほとばしっているのを感じます、毎日。
で、そういう時も、そうでないときでもある程度一貫していることもあって、相手の“想い”や“モチベーション”や“パッション”がどこにあるのか?というところがとても気になる。
一見すると、なかなかわかりにくいことですけれどね。
話をしているとわりとちょいちょいヒントがあるんですよね。僕自身が“覚醒”しているときなんかは、そういうヒントをうまく拾うことができるんです。
これ、なんだかすごく不思議な話なんですけど、本当なんです。
「テクニック」というよりは、あくまで会話を楽しんでいる中で「好きなこと」とか「ハマっていること」とか「これまでの楽しかった思い出」とか「日々の遊び方」みたいな話が出るとすぐにつかめます。
もちろん、そういう話まですごーく時間のかかる人もたまにはいるんですけどね。
あ、さっそく、今1人浮かびました。
この人は深めていくのにかなり時間がかかりそうだなぁって。
ふふ、コーヒーの人なんですけどね。今回の郡山でめっちゃ通いました。笑
そういうふうに関係を作っていくことが好きなんですよね。
で、それを後生大事に育てていく。
まぁ、畑を耕したりすることと似てますよね。
人間関係って、そんなものだと思うんです。
*
今日の一曲
ケミストリーって、いつまでも色あせないなぁって思うんですよね。
ぼくが中学生とか高校くらいの時から歌っているので、もうかれこれ20年くらいにはなるんでしょうか。
二人とも、それぞれに大人になって、活動をお休みしたり、再開したり、ソロで歌ったりしてる。
表現する形って、ひとつじゃないんだなぁと教えてくれる、大好きなアーティストです。
その一人、川畑要のリリースした新曲がまたいいので聴いてください。
*
11月14日(土)
なんかずいぶん前のことのように思える。
朝、6時に起床。白湯を飲んでスタンバイ。胃に温かいものを入れるってのは、すごく大事な習慣なんだと思う。外を散歩して、身体を起こす。
今日は家族で沼尻高原へ向かう日だ。昼から明日にかけて泊まり込みで知人の企画するイベントに参加する。
まずは、朝ご飯を残っていたパンとブドウパンをスライスして、トーストする。
それを重ねて置いておきつつ、コーヒーを多めに淹れる。
しばらく、家を空けるからコーヒー豆は銅の茶筒に入れて持参することにする。それとあわせていつでも自分のコーヒーが淹れられるように小さめの抽出器具をいくつか忍ばせる。
少し遅くなったけど、9時過ぎくらいには出発できた。
12時ちょっと前くらいに郡山に到着。
そこからレンタカー屋に行き、車を借りて沼尻高原へ1時間ほど。途中、コンビニなどにも寄りつつ、おにぎりを食べたり、おしゃべりしながら向かう。
家族が一緒でとてもたのしい。
イベント会場につき、ホテルにチェックインする。
ホテルのBarラウンジや、隣接する施設をディレクションした地元の企業の社長さんが主催するこのイベント。
集まる人もやっぱりおもしろい人ばかりでたのしい空気。
いろんなイベントにこれまで参加してきたけど、こんなゆるやかでアットホームな雰囲気のイベントはそうそうないよな、と思う。
また、やるときは絶対に来ると誓う。
夜までゆったりした時間が流れて、ライブなどもあり、すごく気持ちいい星空のしたで焚き火などをする。
いろんなところに、社長とその奥さんのこだわりが出ていて、とても心地よかった。
今度来るときは、友人たちも連れてきたいな、と。
夕飯には、スパイスカレーのお店でおいしいカレーをいただき、満足して、部屋に戻る。
娘を寝かしつけた後も、日本酒を熱燗で飲んだりして、心地よく過ごす。
沼尻高原での夜はこうして更けていった。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!