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2日連続、新宿・歌舞伎町。

土曜日の朝はゆっくりだ。本当に何もなければ昼まで寝ていたかも知れない。妻と娘が出かける時間に合わせて慌ただしく動いていたから、なんとなく起きれたような感じ。ちょっと喉に違和感がある。そういえば昨日の晩は、カラオケだったのだ。

この楽天時代の同期とのカラオケは半年に一度くらいに急に決まる。今回も1週間くらい前にLINEがきて、即決まった。

90年〜2000年くらいの曲を順繰り歌っていく懐かしの曲巡りのカラオケ。三人が三人とも歌に自信があり、お互いにリクエストし合うから、それに応じて本気出していつも喉を痛める笑

そんなわけで新宿歌舞伎町のカラオケで歌って夜遅くなったというのに、今日も新宿角座でお笑いのライブ。芸人たかまつななさんのライブ&野口健さんとのトークセッション、豪華な仕立て。

社会を巻き込む方法について。

アルピニストの野口健さんは、富士山に登りながら、ゴミを拾う活動を20年近く続けている。当初は、全く賛同者が集まらずたいへんだったらしい。これまで地道に活動を続けることはもちろんのこと、伝え方をどう工夫すれば社会や人は動くのか、主にそういったテーマについての話だった。

何よりも『じぶんのことば』で。

特に印象的だったのが、『じぶんの想いを、じぶんのことば』で伝えるということ。

それしかないんだと思う。いくら動画がある、SNSがあるなどと言っても、結局は一発の打ち上げ花火で終わったら仕方がないし、拡散するだけして、『バズった』という抜け殻だけが残るのもよくない。この抜け殻現象、最近思うところが多い。だから、じぶんが関わりきれない案件については一読はするが、全力で目を瞑る。シェアなり、RTすることによって、変に関わることはしたくないからだ。やるときは大好きなものだけ。じぶんことばに移し替えて、全身全霊で、やる。

それがおもしろい。

離れていくものは、それも縁。

野口健さん、発言の一つ一つの切れ味がよくて、小気味よくトークセッションが進む。こんな人だったのか。初めて、ちゃんと話を聞いてみたが、今後もフォローしようと決めた。

ただ、こうした発言を快く思わない人もいるのは確か。アンチもそれなりにいて、炎上することもあるのだという。でも、今はそれすら研究材料になってしまうらしい。

スタンスをきっちりとることで、離れていく人や会社、スポンサーもある。だがそこを気にすることは、じぶんの強みや良さを殺すことになるから、それはしない。逆になくなった応援スペースにだれが入るかを考えるのだ、と。

これを聞いてたしかに健全な考え方だと思った。そして、会社員やその他多くの組織で働く人にとってもこれから重要なことだと思った。じぶんの感性を、殺さないことは、多くの価値観の重なり合わせで生きるぼくたちにとって、最低限のファイティングポーズなのかもしれない。

今日のおわりに。

本当に寒い1日。ここまで読んでくださってありがとうございます。じんわり温かいお風呂に浸かりながらここを書いています。普段聞かない人の話を聞き、読まない本を手にして、食べないメニューを頼む。すべては『きっかけ』と『ノリ』で実現しますね。

そうすると、意外に好きなものに出くわせたりする。ビームスにて。大好きな長場雄さんの『銭湯のススメ。』を見て。

昨日のプレイリスト。

憶えているのと、次回の課題曲も含めてプレイリストに入れた。ちなみに、歌舞伎町のコロッケクラブで開催されるから、クラブコロッケ。


ぼくも誰かの応援をしようと思います!