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地元に来るといつも考えること、と7月17日の日記

会津に来ています。

ひとりで勝手に、“Go Home”しています。

昨日、高速バスで着いたわけなんですが、結論から言うと、帰って来てみてよかったなぁと思います。

というのも、昨日も書いたことではあるのですが、東京とインターネット界隈って、今すごい混乱していると思うんです。

身を浸していると、すごーく疲れるなぁと感じるのは、ぼくだけじゃないはず。

今見えてる部分、見えていない部分とあると思いますが、いまいち「その先」があまり考えられていない気がするんです。だから、余計に不安になる。

基本的に、不要な心配事ばかり増える世界線にだと感じます。

なので、どうしても一歩離れたところで見たかったし、何より東京から物理的距離をとりたかったのです。

昨日、ちきりんさんが、こんなブログを書いていました。

一部、引用しますね。

*はてなブログはコピペができないので、そのままスクショで。

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“Go to”の話って、今後もきっといろんな議論がされて、二転三転すると思うんです。

地方と、東京、そして国。それぞれの政治があり、守るべきものがあり、立場があり、スタンスを取ると、世の中はこうなってくるんだな、と。

で、結局のところ、自分の頭で考えて、自分なりに予測をして、打ち手を考えていかないと、状況は変わらないし、むしろ悪化する一方です。正解なんてないし、誰もそれを知らないんですから。

そのことは痛いほど分らされたはずなのに、どこか何かを頼ってしまう(期待してしまう)気持ちもわかる。

実際に、昨日会津に来て思ったのは、思っていた以上に、人々が「マスク」をつけているってことでした。

実は、発症している人、『未だゼロ』なんです、この町は。

それだけ、警戒もしているんでしょう。もちろん年齢性別などでの個人差はあるけれど。

今回、ぼくが知りたかったのは、実はこの点でした。

東京はじめ、関東や大都市部、ネット界隈だけの“現象”と思えなくもないくらいの状況がここ半年以上続いていて、どうしても、東京からの目線だと、視界や思考が曇ってくるんですよね。

例年であれば、曇りを取り払えるように定期的に地元に帰って来たり、知らない町へ旅をしたりして来たんですが、今年はどうも難しい。

ただ、こういう時に、「移動」っていうのはよく効きます。日常から心と身体を切り離すことができる。

東京には東京の生活があって、時間が動いているのですが、それと同じく、地元も時間だけは進んでいます。

意識の中の時差を調整するように2つの地域を行ったり来たりして、どちらか一方に染まりきらないよう生活をして来たつもりです。

ただ、生活基盤が東京にある以上は、割合が増えるのは仕方のない話。

こうして地元に帰ってきて、空気を吸い込んだり、人と会っておしゃべりしたり、地元の物に触れたり、買い物をしたりする。

そうすると、自然と「自分が何を大切にしていきたいのか?」にフォーカスされていく感じがします。

やっぱり心は、ここにあるんだなぁと感じました。この心に感じた想いをそのまま、次の行動に移していきたいですね。

今日は、とても楽しく、ワクワクするようなお話ができましたので、その事実だけ、今日はお伝えしておきます。

 *

7月17日(金)

朝、7時ぴったりに起床して、ウォーキングはお休み。あと少しで「100日」達成なのだか!

朝食には、前日の残りの塩焼きそば(おいしい)、味噌汁、ピーマンおかか煮を。

娘を幼稚園に送り、有給なのでそのまま新宿へ出てバスタへ。出発前に、珈琲豆を土産に買って、一杯サービスしてもらう。

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その後は、バスで一路会津へ。

平日のこの時間だからか、バスの中はガラガラで、安心しかない。新宿から会津若松まで接触数が少な過ぎる安心。

会津に着いて、駅から少し歩いて、喫茶店で食事。いつものパングラタン。

その後、知り合いのお店をみて回る。

工芸のお店、コーヒースタンド、洋服店で、次々と知り合いに会い、近況をお話する。

実家に帰ってきて、母と妹夫婦と夕飯。手巻き寿司と、トマトと、豚しゃぶのサラダなどで、ビールを、美味しく飲む。日本酒も軽く一杯いただく。

家にあるJAZZのアルバムを聴きながら、少しゆっくりとおしゃべり。

妹夫婦を見送った後、お風呂に入り、瞑想を10分ほどしてから就寝。

すごく満足した1日。

ぼくも誰かの応援をしようと思います!