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夜中目覚めたら「思考する」時間、と2月20日の日記

「夕方以降のカフェインを摂らない」と決めているんですが、そうなるとやっぱり夜、すごく眠いんです。すごく自然な話なんですけど。

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で、さらにお酒を多少なりとも飲んだ日などは決まって、夜の9時台には眠くなる。で、そのまま寝てしまうこともよくある。

疲れがとれてるのか心配ではあるのだけど、時刻で言うと、夜の10時頃から日が変わって2時〜3時くらいまでは寝ているわけだから、ゴールデンタイムにしっかり寝ていることにはなるんですよね。

いつからか、そうやって寝てしまった時には「また、やってしまった」と嘆くのではなくて、「ここから好きな時間を過ごそう」と思うようになりました。

ついぞ、昨日もそんな感じで2時頃に目覚めてお風呂に浸かりました。

深夜のラジオを聴きながらゆっくりしたあと、部屋に積んであった読みかけの本を開いて、アンビエントを音量少なめにかけて、朝方までゆったりしていました。(日曜日前だからできることでもあるけれど)

深夜帯って、何がいいってまず気が散らないですし、誰かから連絡が入ることもない。自分だけの時間なんです。

ただ、夜ちゃんと寝ていないと翌日に響くから普段は寝ているのであって、夜早めに寝てしまった時は、そんな過ごし方もわるくないなと思えるようになりました。

本を読みながら、ふと考えついたことを気ままに手帳に書き留めたり、一旦読むのをやめて、目を瞑って考えてみたりする。

なんだか、すごく贅沢な時間の過ごし方だなぁと感じたんです。

自分の時間を手にしていることが、こんなに素晴らしいことなのか、と。

日中は誰かからきた連絡やタスクの依頼に、できるだけ早く応えようと気持ちもそぞろになっていますが、夜中はそんなこともしなくていい。

1対多数、ではなくて、1対1の時間の過ごし方ができるのがうれしい。

考えてみれば日中であっても、本来はそうなるようにコントロールしていくものであって、諦めている場合ではないよな、とも思う。

朝とても早く起きるとか、日中誰からも邪魔されない時間を作るとか、自分だけの時計の針が動いている時間を、少しでも多く確保できると、人生は確実に変わってきますね。それをすごく感じています。

それは必ずしも、静的な時間だけではなくて、毎朝の習慣にしている「散歩」の時間であったり、人によっては「お風呂」や「トイレ」の時間だったりもする。

とにかく「フロー状態」に入れるようなパターンを意識するといいんだろうな、と思うんです。

ぼくの場合だと、次の3つに分かれます。

1、時間帯
2、場所、物理的環境
3、シチュエーション、状況

「時間帯」で言うと、朝6時台〜8時くらいまでの間の時間は自分だけの時間にさせてもらっています。家族にも理解と協力をしてもらっていて、その時間は大体ぼくは外で歩ったり、体操したりしています。

あとは、今回のように夜中に目覚めてしまった時。もちろん体調によってはすぐに再度就寝することもありますが、頭の冴え具合と、やりたいことがあったりすると起きていることもままあります。

また、お昼の時間はなるべく席を離れるようにしています。コンビニとかでお昼を買ってデスクで食べる…というのを意識的にしないことにしている。

そうしないと、楽だし、お金も時間もかからないから、だらだらデスクで時間を過ごしてしまう。自分にとってはそれがいい習慣になるとは思えないんですよね。

次に、「場所」とか「環境」と言う話。

それで言うと、ぼくは、オフィスにいる時に、「自席にいること」はほとんどないんですね。

手帳とかイアホン、PCなどの一式をまとめて持って、少し離れた個室や、作業スペースにいることがほとんど。ちょっとだけでいいんです、自席にいないことで気軽に声をかけられる回数を減らす努力をしている。

だって、結局のところ「進捗責任」を持っているのは自分なので、そのための環境を整えるのも自分の仕事の一部だと考えているから。

作業をする場所を定期的に変える、移動をする、というのも大事かもしれません。

在宅ワークだったりすると場所を変えるって難しいかもしれませんが、例えばスマホでできるメールやSlackベースの作業はちょっと外に出て、そこから行うとか、なんか工夫次第でいくらでもできそうな感じがします。

そう言う一つ一つの積み重ねをばかにしない。回り回って自分に跳ね返ってきます。

最後は「シチュエーション」について。

これって、結局「締め切りがあるかどうか」とか、だらけない雰囲気の空間を選ぶとかです。

「人間は弱い」と言う事実を、事実として受け止める。

自分は怠け者だし、立派な人間ではないから、だらけてしまうのも当たり前くらいに思っています、ぼくは。

なので、それをなんとかするための「シチュエーション」に自分を持っていく。例えば、敢えて「◯◯をいついつまでにやる(メモ)」とかって、Slackで書いておくとか、ぼくはよくやります。

もちろん、無茶なことは言いません。できそうなこと、確実にやらないといけないことなどはこうして勝手に衆人環視案件にしてしまう。

そうすると、自分だけの戦いにならないんですよね。


こちら、「フロー」についてです。(ご参考までに!)

「夜中に目覚めてすることの話」から、ずいぶん真面目な話になってしまいましたが、結局、「いのちとは時間のこと(byミヒャエル・エンデ)」なので、自分に許された限りある時間を、どうやったらうまく使えるか?を、これからもずっとずっと考えていきたいんですよね。

今日のところは、そんな感じです。

 *

2月20日(土)

前日に飲み過ぎた結果、帰宅後の11時頃から、4時頃までリビングで眠ってしまう。完全なる寝落ち。

体調に響くから、すぐにお風呂に入って、ゆっくり温まる。

幸いなことに、土曜日なので、やることもそんなになく、妻と娘は映画を観に行く予定だったので、10時頃まで一人でゆっくり眠る。

起きると、軽く頭が痛い。完全に二日酔いの感じ。本当に久しぶり。

妻が残していった食パンをかじって、お茶で水分をとってから、朝の散歩に出る。何時であるかにかかわらず、起きると自然と散歩の準備をしている自分がいて驚く。継続は力。

ゆっくり散歩とラジオ体操をして帰ってくる。

シャワーを浴びて、コーヒーを淹れる。もう一枚あった食パンと、買ってきたセブンのサラダに、妻が作ってくれた「玉ねぎドレッシング」をかけていただく。味噌汁も残っていたので、それもいただく。

全部がいろいろと整ったのが午後1時頃。

そこから洗濯をして、冷蔵庫にあった「ガトーショコラ」を食べて、コーヒー本日の二杯目を淹れる。

3時からは、ちょっと打ち合わせでPCつないで作業。そのまま別の友人にアドバイスを求めて17時頃まで話す。「Google meet」本当に楽だし、便利。

夕飯まで、noteを書いて過ごす。

妻が、焼き魚とふるさと納税の「明太子」とご飯、もずくの味噌汁を作ってくれたので、それと友人がサブスクで始めたオンライン酒店の日本酒をいただく。

この日は、特別寝かせた「白老」を!

(興味ある方は、ご紹介しますのでコメントかなにかでお知らせください!)

軽く日本酒を飲んだだけなのに、眠気がピークにつき、そのままベッドでゴロリンとする。ラジオを耳に入れながら、軽く口ずさみつつ寝入ってしまう。

気づくと、お風呂上がって着替えた娘も隣に寝ていて、すやすやしていた。

よく寝れるって幸せ!

ぼくも誰かの応援をしようと思います!