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4月15日(木) 個人的な4連休、最終日

今週は月~木でお休みをいただいて、わりとゆっくりとしている。先週末が働きすぎました。

来週からは、月末リリースする仕事の総仕上げやら、後任への引き継ぎ、新しい仕事の打ち合わせなどでなかなか忙しくなりそうな予感。

まぁ、やるしかないのですが。

新しい仕事では、人生初、ちゃんとした“飲食業”もがっつり関わります。たのしみです。

新しいオフィスもこちらにあります。東北新幹線で、「郡山」を見かけたら下車して、声かけて。自宅も職場も、駅からすぐそばです。

そうそう、変化の話だけど

今、ちょうど3月、4月の定期異動の時期も相まって、これまで滞っていた会社の異動やら、転退職やらのご報告が絶えない。

そんな自分も月末で一旦区切りではある。

身の回りの報告を見ていると多種多様な変化ではあるものの、なんとなく「海外赴任」になってる人たちも多いように思える。

去年はさすがにできなかったものの、一年経った今ならたしかに、異動させたい企業人事側の思惑もよくわかる。

定期で動かす予定が一年遅れているということは、その人やその家族、後任、異動先の人たちにとっても変わるべく風景がそれだけ遅れているということ。

そういう諸々が一気にこの春、動き出しているような感じがする。

そういう時勢に自分もそのまま乗っかるようにして、福島にUターンする。

タイミングは本当にたまたまだったし、今の仕事を続けるつもりなら、まだまだ続けていけるとは思っている。(実際に、今後も一部“業務委託”などで関わる可能性も大いにある。)

ただ、前の文脈を引きずると、その分、次の仕事の立ち上げが遅くなるし、結果的に30代を消化してしまうことにもなる。

毎朝起きて、公園を歩く

朝、近所の公園を散歩するようになって1年が経つ。コロナ禍ではじめた朝の習慣は、文字通り毎日続いている。

運動不足解消に、と歩き始めた時と時期はほぼ同じとは言え、きっとまったく違った風景をぼくは見ているのだろうし、別の花が別の場所に咲いていたりもするのだろうと思う。

誰が手をかけることもなく、自然は自然のまま変化をして、その土地の、今の空気を受け容れて花を咲かせる。

公園の植物や木々たちからすれば、この一年右往左往する人間の姿は、どのように映っていたことだろう、と自然の中を歩きながらぼんやりと考えることがある。

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人も社会もたしかに変わったし、いいこともわるいこともたくさんあったのだと思う。

変わらざるを得なかった状況もあるし、自ら変化に飛び込んだ一年でもあった。

この連休で近所の定食屋さんや、サウナに行くことがあった。

そこで点いているテレビでは、お昼のワイドショーが流れている。ここばかりは、1年前とあまり変化がない。

内容はもちろん変わっているのだけど、なんというのか、「空気」がまったく変わっていない感じがする。

はじめは、番組の音が耳に入ってくるのもイヤだったし、耳なじみのない新しいキーワード
で目線を持って行かれるのもとてもイヤだったけれど、ふと気づいて画面を見てみる。

「今、ここで流れているのが、世の中の空気そのものなんじゃないか?」

そう思って眺めていると、テレビの画面やキャスターの言葉の使い方から、そこで流れるCM(スポンサー)までもが、全部俯瞰的に感じられるようになる。

そこで話されていることは、必ずしも正しいことではないだろうし、ほとんど間違いだとすらぼくは思っている。「確実さ」よりも、「速さ」や「キャッチーさ」を前に出した報道だろうなとも思う。

だけど、「正しいかどうか」ではなくて、「世の中的にどう思っているのか?」で、社会は回っているんだと思うと、無駄に心をかき乱されずに済む。

前向きな諦念。

ぼくたちが生きているこの「今」を、少し離れたところから、心を鎮めて眺めることができたいいお休みだったなぁと思う。

こういう時間はやっぱり大事。

明日一日出社して、土日は家族で仙台へ行きます。

土日開いているのかな?

仙台では行きたいお店がひとつだけあるんですよね。

JAM CAFE
https://goo.gl/maps/MwybUd8kiegmn7dL9


ぼくも誰かの応援をしようと思います!