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退職までの経緯

・約2年前

漠然と退職を考え始めたのが約2年前です。
当時、事業拡大とともに残業が増え、同僚も病気になるなど身の回りの変化が大きな時でした。

毎日、目の前の仕事をこなすだけで精一杯。
なにか現状を改善したくても時間がない。
名ばかり管理職で残業代もでない。
働くことに疲れ始めました。
この会社で定年まで働く姿が見えなかったのです。

今日は退職を申し出しよう!と上司の背中を見ながら思うもタイミングを掴めずズルズルと時が流れました。

・約1年前

ズルズルと一年が経過し、拡大傾向だった仕事もようやく収束の光が見えてきました。

しかしまた、次のお仕事がのしかかって来たのです。今年の春には終わる仕事だと分かっていたのでそれを目処に転職しようと思い始めました。

ところがです。

去年の夏、部下のうち2名がそれぞれの事情で退職することになりました。

当時、異動してきた人もいましたが、まだ独り立ちが厳しい状態でしたので、ここで2人が抜けられるとダメージが大きいタイミングでした。

えっ、またもしかして退職のタイミング逃すかも??

そんなことが頭をよぎります。しかしもう周りを気にしていては辞められません。何がなんでも2024年には辞めることを決意しました。

・申し出の時期

ときは冬、次はどのタイミングで退職を申し出するか考えていました。

転職先が決まってから辞めた方がいいのですが、もはや早く辞めたい。また誰か辞めたら辞められないとか色々考えてしまって早く辞めたい。そればかり頭の中を占めるようになりました。

また、次にしてみたいことの勉強をしていたこともあり春には申し出をして次を決めずに辞めるという判断をしました。

・体調不良

冬から少しずつ忙しくなり、その後、春まで長時間残業が続き、時々休日出勤も生じ身体が悲鳴を上げ始めました。

身体に起こった異変

・ひと月に1キロずつ減った
・食事中に涙が止まらない
・お腹がすかない
・おならが異常に臭い
・早朝覚醒
・電車でふらつく
・耳鳴りの回数が増える
・歯ぎしりがひどい
・謎の蕁麻疹
・座ってるけど目眩
・無意識に赤信号を渡りそうになる

残業よくない!

この体調不良も重なり、退職の決意が揺らぐことはありませんでした。残業代もでないのでむしろ決定打になりました。

・突然の異動

来週には退職のこと言うぞと決めた矢先、思いもよらないことが起こります。

異動を言い渡されました。

いや、辞めたいのだが???

その場で上司に退職の話をしました。12月には決意していたこと、諸々お話をし一旦保留となりました。

・退職が決まる

1週間経っても退職時期の話が進まず、上司へ訴えました。それを3回くらい繰り返しようやく退職日が決まりました。

もうさっさと辞めさせてくれ

これ以上働くとプツッと倒れそうだと思いながら気力を振り絞って出勤していました。本当にあの体調でよく仕事できてたなと自分で思います。

そんなこんなで無事に有給消化をして退職しました。

次回は有給消化中の思考について書きたいと思います。

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