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「ChatGPTとAIと生成AIの可能性」について勉強会を開催しました。

グループ会社のカフェスペース

このたび、東京在住の様々な業界の韓国人の方々が多様な業界に関する知識や最新の話題に関して勉強及び意見交換する「東京コリアン会」主催の勉強会に参加することになりました。

勉強会の場所提供と共にChatGPTや生成型AIにまつわる現像を共有しながら自分の知見を交流できる貴重な時間でした。

ChatGPTを初めて革新的なテクノロジーがもたらす可能性を探求しながらも、多様な業界からの専門家の意見や懸念事項に関しても色々お話できました。大体の方々はChatGPTを含めてAI技術に関して非常に高い関心を持っていて、実際私生活でも会社でも導入している方が多かったです。

特に議論や意見が多かった部分はChatGPTやその他の生成AI技術が、我々のビジネス、教育、クリエイティブ産業などにどのように影響を及ぼすかに関してでした。幅広い分野でどのように活用され、未来をどのように変えていくのかを深掘りする機会となりました。特にクリエイティブ関連の仕事にまつわる方からは規制を促進しないといけないとの意見が強く非常に大きな危機感を抱いておりました。便利だとは言え実際社会のためにならないといけない点について皆さん慎重に取り込むべきであるとお話するかたが多かったです。

セミナーの概要


参加者は、医療関係、バイオテック、製薬、統計、ゲーム、不動産、マーケティング、大中小企業、特許関連業務の方など非常に多くの分野から参加いたしました。上記のような分野でのビジネスリーダー、テクノロジーの専門家、クリエイティブな才能を持っている方々が一堂に会し、ChatGPTと生成AIの現状と未来について議論しましたので非常に専門的な知見が多く、AIがもたらしてくれる未来に対して現状理解だけでなく、対策に関わるいろんなものに関して逆に学ぶ箇所が多かったです。セミナーは、私からの発表資料をベースに行いつつ
弊社のCSOである李さんが実際オープンソースやOepnAIのAPIを利用した実践コーディングや応用などもお見せしながら行いました。

その後すべての参加者が参加したパネルディスカッション形式で質疑応答しました。参加者はAIの最新トレンドを理解し、異業種間の知見を交換する貴重な機会を得ました。特にAIに関する基本的な概念などもわかりやすく説明していたのでAIやその応用技術に関する知見を広げる事にもつながりました。

スピーチそれから質疑応答、それからその後の懇親会まで本当に熱量の高い勉強会であることをよくわかりました。皆様本当にすごく、学びたい熱量がそのまま伝わりました.

勉強会後の懇親会の様子(土曜日)

今回の勉強会を通じて、皆さんが共感できたインサイトについては下記の通りまとめてみました。

得られたインサイトと発見


1. AIの民主化の大切さ:

OpenAIが開発提供しているChatGPTのようなLLMサービスは、AIテクノロジーへのアクセスを広げ、非専門家でも高度なAIツールを活用できるようになっています。これにより、イノベーションの門戸が広がり、より多くの人がテクノロジーを活用した便利なソリューションを生み出すことが可能になるでしょう。

2. ビジネスにおけるAIの応用:

AI技術は、ビジネスプロセスの自動化、意思決定の支援、顧客体験の向上など、企業が直面する課題を解決するための新たな方法を提供しています。参加者たちは、自社の業務にAIを組み込む方法について深く掘り下げ、実践的なインサイトを共有しました。実際GammaやCopilotを使った感想なども共有したりプロンプト作業をしたりとかしました。マーケティング会社の立場としてどのような領域で応用できるかも実践を交えて行いましたので非常に有意義な時間でした。

最近発表されたPrompt使用する際に効率よく行うための論文資料があるのでご参考ください。

3. 倫理的考慮事項:

AIの急速な発展は、プライバシー、セキュリティ、偏見など、多くの倫理的課題を浮き彫りにしています。セミナーでは、これらの課題をどのように克服し、持続可能で倫理的なAIの開発を推進するかについて、活発な議論が行われました。特に参加した方はある分野でのプロが多かったため実践でインサイトをどうように生かして価値を出すかについて主点を当てて議論することにしました。やはりプロンプト設計や活用方法も大事ですが、実際どのような目的で具体的に何をすれば生産性や新しい価値をもたらすかには経験と出力された結果物に関する線引き能力や監修力が大事であることを強調しました。

4. 未来への道筋:

生成AIはまだ初期段階にありますが(もちろんその発展速度は想像以上に速いです)、そのポテンシャルは計り知れません。将来的には、より高度な自然言語理解、クリエイティブな生成、さらには問題解決能力を持つAIが登場することが予想されます。なんでもそうですが、環境や周りの変化が速いときに結局どのように生き残れるかはやはり力の大きい、強いものではなく変化に柔軟に対応できる適応力が必要だと思っています。

それでは引き続き日本での様々な経験と思いを発信いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。

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