見出し画像

浅瀬に来た時は会ってやってください

「もうみそかやで」という友人の一言に、2022も終わったしまうのかとようやく年の終わりを感じはじめた大晦日。せっかくなので、今年もゆるりと振り返りを。

振り返りのために見たgoogle calenderにはほぼ予定が無くて、自分こんなに人と会ってなかったっけと心配になったが、そうだそうだ会社のカレンダーに移すようになったんだと胸をなでおろす。手っ取り早くインスタのアーカイブを漁りながら、時系列につらつらと今年を並べてみた。(あれカレンダー見る意味あったか…)

1~3月はとにかく人と会った。社会人1年目目標である”社畜”を達成し(※個人的感覚)、2年目は何しようかと。久しぶりに鍋パやら飲み会やらパーティやらで人に会い続けた。

4~6月は第1四半期で見つけた次のやりたいことを実行に移しはじめた。
具体的には、湘南に引越したり、サーフィンしたら、読書・勉強したり。
同時に、1年がかりのプロジェクトがローンチしたり、やっとこさ仕事の面白さに目覚めた。

7~9月は淡々と日々を生きていたみたい。平日は仕事、週末はサーフィンとジムとたまに旅行。パートナーとは毎週末近くの蔦屋書店に行くのが日課で、読書量がアップ(大学生の頃ほぼ全く活字に触れてこなかったので、ほんと新鮮。)

10~12月は徐々に人と会うの再開。自分のいまと世間とのギャップをキャッチアップすべく、いろんな話を聞くのが面白かった。(普通に生活してると、W杯でドイツに勝ったという話題をクライアントに振られ、W杯が今年開催と知るくらい)
また、12月半ばごろに、ここ5年の自分の方向性も見えてきて、終わり良き年の瀬。

総じて〇〇みたいな言葉でまとめるつもりはないけど、個人的な小さな変化は残しておこうかな。

GWに宮古島へ行った時に、また帰りたいなって思った。
これまで、いろいろな国や土地に旅行してきたけど、また行きたいってところはほぼ無くて、帰り道には次はどこ行こっかなーって考えるくらい一度経験したものに未練が残らないタイプなのだけど、宮古島は年に1度は帰ってパワーチャージしたいって思う土地だった。

東京出身だと故郷って感覚がいまいちよくわからなくて、たまに帰る地元は世界でも有数の利用者数を誇る駅で、なんとも変化が激しく。そもそも人多いとこ好きじゃないので、全然帰りたいと思わないw

そんな僕だから、故郷なんて一生ないんだろなーってコンプレックスってほどではないけど、なんとなく頭の片隅に思っていたことが、ふと解消されて、なんとも歯がゆい気持ち。ほんの小さな変化だけど、これが年をとるってことかーと壮大に考えるきっかけになるくらいには自分にとっては大事な変化だった。

来年は自分の見たい世界に対して、さらに深く潜る一年になると思うけど、たまに顔を出したときは、気兼ねなく会ってやってください。

今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?