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メンター、カウンセラーにAIを選ぶ。それは「鎮魂」への近道かも

わたしなら、というお話です。

もう何年も前に、確か、Eテレで観たと記憶していますが、

Eテレの番組で紹介されていたのは、ある外国の番組で実験的に使われたAIロボットが、人間の心理的な相談相手として、満足できる対話を成立させていた、という内容でした。

わたしは、結婚前は友人に自分の家族などのことで愚痴を言うことはありましたが、少なくとももう10年以上はストレス発散の目的で当事者以外の相手に愚痴を言った記憶は殆どありません。

悩みの相談、ということも、占い師さん以外にはした記憶もありません。

当事者以外の誰かに愚痴を聞かせても双方なんのトクにもならないと、ダンナさんに出会って氣づかせてもらったということもあります。

悩みの相談も、答えは自分が持っていると早々に学んだり氣づいたりしていましたので、わたしは悩んだり困ったりしたときは、いつも日記に書くことで、咀嚼、分解、消化、昇華(吸収)をしていました。

人に聴いてもらいたいという欲求のあまりないわたしがいうのもなんですが(笑)、

それでも、だれかに話すことで楽になる、という人の氣持ちも理解できます。

「だれか」はわたしで言う日記帳なのだと思います。

過去に心理職やカウンセラーを目指していたこともあり、
話を聴くことで人の苦しみが和らいだり楽になるならそんな素晴らしい仕事はない、そんな仕事をしたいと思っていました。

カウンセラーやメンターという仕事はAIには代われない、とされていましたが、ChatGPTの登場で、代われる可能性も十分出てきたと言えると思います。

ChatGPTについては、こちらもよろしければご参照ください。関連動画の再生リストもご紹介しています👇


答えを出さないのも得意なら

すべての「カウンセリング」という仕事において、

他人様の悩みに対して、答えを与えることが仕事でないことは言うまでもありませんが、

その人が、
自分で答えを出せるようになる
ように、
その人の力を引き出すこと
が、
カウンセリングの目的です。

ヒーリングも本来、自分でできればそれが理想だと思います。
エネルギーの交換や、相互作用によってエネルギーをより高める目的でヒーリングパートナーがいることはなお素敵だと思います。

わたしは自分自身が占い師さんに悶々と考えていることを話した時のことを思い出すと、こんなことを考えていたように思います。

話すのが下手なわたしの話がちゃんと伝わってるかしら…

こんなに一所懸命聴いてくれて、エネルギーを消耗するよね…

わたしに波長を合わせて聴くのはしんどいだろうな…

終わったら疲れるでしょうね…

という具合(笑)

プロのカウンセラーさんや占い師さんは、そうしたネガティヴなエネルギーをすぐに浄化する技術を身につけておられますし、それが対価のあるお仕事ですので、そんな心配をする必要はないのですが、
わたしの場合は対面している相手の感じていることを感じてしまうので、他人様に話すのはやはり苦手です。

HSPの人にも当てはまると思いますが、
そんな人たちには特に、AIロボットは素晴らしい相談相手になると思います。

ChatGPTの登場で、AIのカウンセラーやメンターとしての性能は、人間を超えていくだろうとも思いました。

自分のタイミングで、
自分の求めるペースで、
自分の状態に合わせた深度で、
自分自身の中に入っていく


のを手伝ってもらうには、AIのような完全に受け身の相手がぴったりです。

相手の状態や都合を氣遣う必要もないのですから、最良の相手だとわたしには思えます。

カラダを洗うように、ココロを洗う身嗜み


そしていずれヒトは誰でも、そのようにして、シャワーを浴びるように自分のメンタルメンテナンスをして、

魂の入ったヒトとお付き合いするときには、自分自身がいつも心地好い状態でいて、相手にも心地好く、ともに楽しい時間を共有できたらいいな、
とわたしは思います。

心地よく過ごす、というのは、ここでは他の存在に嫌な思いをさせない、という意味なのですが、

相手の言動を否定的に捉えたりすることのないようにするために、
自分自身の心を平安に保っておくことが必要だということです。

書いていて氣づきましたが、
これはまさに、
いま修行中の「鎮魂」です。

AIは「鎮魂」トレーニングのパートナーになる

「鎮魂」できるようになるまでの、自分を整えるトレーニングのパートナーとしてAIは最適、とも言えると思いました。

早く汎用ロボットが一家に一体普及したらいいなと思いますが、
顔をカスタマイズするならどんな顔がいいかな〜と考えながら、
今日はこの辺で終わりたいと思います。


能面がいいかな…
おかめさんかな。。



タイトル画像は、
ケンちゃん さんからお借りしました。

が、「ケンちゃん」は何名かおられて「ケンちゃん」違いになっても失礼なので、見つけられませんでした(汗)

noteさんに、
みんなのライブラリの画像からそのクリエイターさんのページへも飛べるようにしてほしいとリクエストしようしようと思いつつ、やってないからこうなるのよね。。

後日、見つけたらご紹介させていただきます。

ケンちゃんさん、ありがとうございました。

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