全集中の食事9~14日目。スケジューリングの効果

今回は #全集中  #スケジューリング #文字を書く #ながら食べ #ダラダラスマホ #自分に〇をつける #テレビに囚われない #二歩戻って三歩進む #直立ニュートラルな姿勢 #追われるでも前のめりでもなく #いまを時間と共に動く #寝る前の寝伸び 等について書いています。何かしらお役に立つことがあれば幸いです。

原稿作成編集が追い付かず、全集中の食事*を始めて9日目から14日目までを概観してまとめ、テーマ別に書いていくことにしました。
「全集中」の食事と「時間のすごし方」(スケジューリング)とは切り離せないので、やはり家事のことと食事のこと、併せてお読みいただけたらうれしいです。

*全集中の食事の始まりはこんな感じでした。

予定は単語でざっくり紙に書く

スケジューリングは、前夜までに決まっている予定以外の未定の予定を前夜寝る前にスケジュール表にシャープペンシルで書き込んでいます。
私のスケジュール表は、A5サイズの2穴フォルダーにお氣に入りのカレンダー(*)を印刷して作ったもの。(私は0.3mmのシャープでとても小さい字を書くので、普通の方には、A5にひと月では小さいと思います。)

シンプルで六曜などがレイヤーで表示選択できる「2021年PDFカレンダー┃アラクネ」を利用させていただいています。ほか、子どもたちにおなじみの「ちびむすカレンダー」「ハッピーカレンダー」も無料で利用できる大変ありがたいサイト。企業からいただけるカレンダーがほぼ無くなってから、わが家の壁のカレンダーは毎年こちらでお世話になっております。

午前と午後に分け、翌日のダンナさんの勤務時間、3日後くらいまでの天気予報、マストの予定を考えて1日の予定を組み立て、できないかもしれないけどやりたいことも一応出しておきます。チェックボックスを付けてだいたいの順番で書き並べていきます。自分だけが分かればよいのでなるべく簡単な単語で、ざっくりと。
次の朝起きた時に、ダンナさんと話して変わった予定、最新の天気予報とその日の自分の体調をみて、スケジュールの調整をします。

プラス、食事でその日マストで使う食材をチェックしてどんな料理にするかをざっくり決めて作るものないし使うものを書いておきます。(基本、あるもので料理しています。)決まらない時は無理に書きません

夜、翌日のスケジュールを立てる時にその日にできたことにまたは○を入れ、できなかった予定は翌日以降にだいたいで入れ直しておきます。

初めのうちは時間も入れて細かく順番を決めてみましたが、決めた通りには行かないことが分かり、できなかった感が残るのでそれは止めました。

【脱線話】文字を書くことの効果

スマホでは無料のカレンダーアプリも使いますが、私の場合、家の仕事は紙のカレンダーの方が断然スケジューリング効果があると感じます。「文字を書く」こと、「一目で全体が見える」ことの二つの要素が関係しているような氣がします。
後者は、書き込むときに前日自分ができたことも視界に入っていることで ”昨日自分に付けた○をまた付けたい” という前向きな潜在意識が見えていて、モチベーションを支えてくれているような氣がします。
先日、SNSで ”脳の前の方を意識してそこに文字を書く(目を閉じて脳裏に描く)と文字がよく記憶できる” というような記事を見つけました。私自身子どもの頃に、翌日絶対に忘れてはいけない持ち物を寝る直前にハッと思い出した時、もう一度起きるのが嫌で、そのような感じで脳裏にメモを書いていました。そうすると不思議と翌朝必ず思い出すことができたのです。いつしかやらなくても大丈夫になっていましたが、誰にも教えていない秘技でした(笑)
前者の「文字を書く」ということには何か意識に直接作用する仕組みがあるのかもしれません。何となくですが1文字1文字に意味のある日本語だけの秘技のような氣もします。アルファベットを書いてみても思い出せる氣がしないのは母語でないからなのか、どなたか外国語が母語の方に試してみていただきたいです。

スケジューリングの効果

<その1>

そうして翌朝の予定を明確に認識しておいた効果か、確実に以前より起きやすくなっています。睡眠時間が足りなかった時はやはり眠くてカラダの起動は遅くなりますが、それでも以前のようにダラダラと寝ることは今のところありません
この間一度だけ、起きたい時間に目覚ましを止めてからほぼ無意識で1時間ほど寝坊しました。ダンナさんを送り出す時間には食事の支度は間に合ったので「○」です。

<その2>

目覚めた後、その日の天気予報を確認するついでにアタマ覚ましを兼ねてスマホを見ることも、やっても5~15分ほどで止められるようになりました。
元々夜型で、スケジューリングを始めたつい最近まで、シャワーをして寝室にこもるといろいろやりたいことが出てきたり、現実逃避か癒しを求めてか、ダラダラスマホ画面を見たりして夜更かししてしまうことも多かったのですが、翌日の予定が明確に決まっているからかすぐ寝ることができるようになっています。寝る前の感謝のお祈りと瞑想、寝伸びをするざっくりルーティン(*)が最近できたので、瞑想で眠くなってしまうからでもありますが。会社勤務を辞めたこと、テレビに囚われなくなったことは大きいかな。
私のカラダとアタマは理想は8時間寝たいので、朝を氣持ちよく迎えるためにはやはり早く寝るのが一番効果的です。

<その3>

その日にできたことを夜に確認する時、スケジューリングに無理があったときにはそれに氣付くということを繰り返し、無理のない予定を立てられるようになってきています
でも毎日スケジュール通りに進まないのが生活なので、厳密には考えず、できたことを確認して一つでも自分の活動に〇を付けるということを大切に考えています。

二歩戻って三歩進む

どんより曇った日の朝だったのですが、カラダ全体はダル重、筋はあちこち凝っていて、ココロもカラダもどんよりした日がありました。その朝の軽食を支度していると、久しぶりに ”ながら食べ” したくなる衝動が湧きました。
「これは?」 と、このココロを丁寧に見つめてみると、この日の前夜、スケジューリングを忘れていた事を思い出しました。意識に上る前のアタマの奥にやらなければならないことが渦巻いています。別に、”とにかくやること全て早くやってしまって早く落ち着きたい” という久しぶりの圧迫もあることに氣付きました。カラダはやはり少し疲れていたようです。
点いたままになっていたテレビの録画一覧の画面も無意識を誘惑していたことに氣付き、見たい番組は後で見る時間を取ると決め、プシンとテレビの電源を消し、椅子に腰かけ息を長く吐いて深い呼吸を意識すると、次第に衝動は収まり、ココロは落ち着き、”ながら食べ” したい氣持ちは消えていきました
それから軽食後に落ち着いて朝のスケジューリングまで戻ることができ、この日はあまり無理をせず、一日をゆったり落ち着いて過ごしました。

その後のまたある朝は、前夜に予定は書き込んでいたのですが、やりたいことがたくさんあって早くやりたいので、前夜のざっくりのスケジューリングのままで動き始めると、また混乱しそうになりました。そこでとにかくダンナさんだけ無事に送り出してから、「こういう時ほど」と、あれこれ同時にしようとせずまずは緑茶を入れることだけに集中し、一度腰かけてお茶を飲みながらスケジューリングを少し細かくするようにしました。
それから動くとやはり違いますアタマもココロもスッキリして、氣持ちよく「直立で」動けている感じ。「直立」。つまり「追われる」感じでも「前のめり」でもなく、「正しい直立姿勢」で動けることに氣付きます。姿勢は氣持ちの例えですが、実際の姿勢もそうなっているのではないかと思います。
この直立ニュートラルから動くアタマにもココロにもゆとりがあるのがわかります。時間が迫ってくるのではなく「いまを時間と共に動いている」感じ。無駄な動きも少なくなっているせいか、一つ一つのことがスムーズに流れていったように思います。

まだ修行中。時に、余計な事しちゃった、という時もあるのですが、そんな時は原因を考えてまたしないように認識するか、分からない時は「ま、いっか」と流すかどちらかにします。
ココロに澱(おり)が溜まらないようになってきているせいか、最近、家事をしながら氣分よく ♪ 歌うようになりました。少し前までは同じ歌をストレスを発散するためにシャウトで歌っていたのに(笑) ♪

*【脱線話】寝る前の寝伸び
寝る前のルーティンも無理はしません。疲れて眠い時はどれもやらずに速攻で寝てしまいますが、寝る前の寝伸びはやると翌日のカラダ(筋肉)の状態が違うように思います。寝る前はその日使った筋肉をほぐしたり、あまり動かさなかった関節を動かしたりする感じです。寝伸びについては日を改めてもう少し詳しくご紹介したいと思います。

今回のヘッダーは

おがわ わこと/地域ライター さんからお借りしました。ちょうどぴったりの写真で、ありがとうございます!また機会あればお借りしたいです(*^^*)
とても分かりやすく、お子さんへの思い溢れるスケジュール表ですね。
ほのぼのしたタッチと優しく温かい色使いの素敵なイラストも沢山描いていらっしゃいます。

私のスケジューリングは時間すら書かないもっとざっくりしたもの。年少さんレベルといったところです(笑) 今は子どもたちよりもよほど時間に追われることなく過ごすことができて本当にありがたい限りです。
こんな不器用な私が両親から離れ、本とネットを頼りに家事と仕事に悪戦苦闘すること約30年。(ダンナさんは主にゴミ出し専従。でも私の半分はダンナさんでできているので、感謝してもしきれません。)
近所じゃ誰も採らないような草の根まで掘ってはまたわき道を道草し、氣付けば道に迷ってた(笑) 氣付くのものんびりすぎます^_^;
残りの仕事人生、自分の魂が一番求めてた道を目指すことでこれまでの30年より一人でも多くの人が喜んでくださる仕事ができるなら、両親に心の底から「誕生させてくれてありがとう」って言えると思うし、「地球に生まれた甲斐があったよ」って、魂も堂々と胸を張って宇宙に還ることができると思うので…

次は、この期間の全集中の食事の氣付きを書きたいと思います。
今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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