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やまとこころつづり

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流れるままに紡いだり、音、律、間にもこめてみたり、ふいに空に湧きでたおとを急いでつかまえて紡いだりした、言霊の短編随筆詩集
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2023年2月の記事一覧

ひかりに 感謝

いのちに 感謝

この 宇宙の

すべてに 感謝

ねがいは 一つ


こころ 一つに

へいわの 星に


おひさまが

こたえて くださった


それで いい


ほんとうに

つながれるんだな

まだ目に見えぬ

存在と

だれにでも

やさしいきみの

真ん中に

ドーナツみたいな

あながある


その空っぽを

うめるあんこを

さがしてあるく

きみが さみしい


あんこは 自分の

中にしかない


きみもじぶんで

つくれるよ


おかげでぼくも

つくれるように
なったのだから

よはあけた

ひかりのなかで

ただよいつ

みたまあそばす

あさはいずこよ

じぶんと つながる

地球と つながる

宇宙と つながる


街と つながる

人と つながる

キミと つながる


今日もすこしの

勇氣を出して

はなしてみよう


切っても切れない

たくあんみたく

よわさ と つよさ を まぜるのが

よわさ と つよさ を まぜるのが

そのひとは、

よわかった。

この時代を生きていく上で
多くの面での
よわさをもってうまれてきた。

少しのつよさも長所も
もちろんあった。

一番の長所は
おだやかさとやさしさだった。

人とのお喋りが苦手な代わりに
人の氣もちを察する能力に長けていた。

だから、
自分の思いは
内に閉じこめ

時と周りに
ながされ、ながされ、
しずかに、生きた。

そしてためこんだその鬱滞を
自分で解消する

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やおよろず まを とりなして やまとなす

やおよろず まを とりなして やまとなす

おさなごの

いさかいみるやに

ふかんする

われらやまとに

ならんとぞおもふ

どの児にも
いい分がある

対立するかぎり
どちらにも

親という漢字は
よくできている

あの大きな悪戯児らも
それに耐えぬく我らも

神(創造主)からみれば

どちらも ひと(等・人)しく
どちらも ただ(正・只)しい

わ の次元の
みこころもつ
大いなる
わ(和・我・輪)の 人から

だれかが「悪」だと言

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