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自分を大切にするってこと

「もう若くないもんね。」と20代後半の子が言ってると、
「なーに言ってんだか。」と思いますが、まあ実際10代のころほど
元気ではないんでしょうね。きっと。

でも50代後半ともなると、そこらへんはもっとシビア。
風邪をひいても治らないし、血糖値やらコレステロールやらいろいろ健康診断でも引っかかって、「元気じゃない」の状態が慢性的。

今年の春先に受けた健康診断の結果が、まあ見事に<要再検査>の
オンパレードだったので、食事に気を付けることに加えて
スポーツクラブにも通うことにしました。

コロナ禍で退会して以来だから、すごく久しぶりです。
なんだかんだと転職して年収も下がっちゃったし、
自分にお金を掛けることに躊躇してた部分も正直あって、
ちょこちょこウォーキングしてみたりもしたけど
うーん、それだけじゃ心もとない気も……
そこで、スポーツクラブに再TRYすることにしたのでした。

マシンのみのジムや、一思いにボクシングジム(ダイエット用の)とかも
考えましたが、やっぱり楽しく通えるのが一番なので、
ジムにプラスして、スタジオでヨガやピラティス そのほかいろんな
メニューを楽しめるところをチョイス。

気分転換にもなるし、何より少しずつでも身体が整っていく感じが
楽しいです。
また始めて良かった!
そして何よりストレス解消に役立っているかも、と思います。

いつの間にか、時間やお金を家族のために使うのが当たり前になっていて、
そのために自分が我慢することは、ある程度仕方ないとわかっていて、
でもそれが積み重なって、それが当たり前のように言われると
「なんだかなぁ」っていう気持ちが、しんしんと自分の中に降り積もって
いくのがわかります。

相手の期待に応えられないと、「どうせあなたは何もしてくれない」
みたいな判定を下されて、それまでの頑張りが無かったことになっちゃう。
これが結構辛い。

私は全部の希望に応えられるわけじゃないし、出来ないこともあるし
理不尽に感じてやりたくないと思うことも当然あるし。

相手だって自分の思い通りにならなくて、我慢してることもあるんだって
わかっていても、その不満をぶつけられるとやっぱり傷つきます。
私だってけっこう頑張ってるんだけどなあ、って思って悲しい。

だから時には、自分の頑張りを自分だけはちゃんと認めて、
「よしよし、よく頑張った」って言ってあげよう。

そして自分の為に時間とエネルギーを使おう。
自分の心と体の健康のために。
それが自分を大切にするってこと、だと忘れないようにしようと思う。



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