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死とは何か?の話


たまには大まじめに、性じゃなくて生のことも考えてみます。


ちなみにまだ読了していません。やっとこさ半分まで読み進めました。この本はなかなかのベストセラーのようで、きっと読んだ方も多いと思います。ちなみに完全翻訳版は751pの大ボリューム!(通常版は348p)


死ぬとはいったいなんなのか…たまにそんなことが頭を過ったりしませんか?Wikipediaによると…

死(し、英語: death)とは、

1.命がなくなること[1]。生命がなくなること[2]。生命が存在しない状態[2]。
2.機能を果たさないこと、役に立たないこと[1]( → #比喩的な用法を参照 )。

とあります。じゃあ命がなくなるとは…?

僕が読んでいる本はおおよそ哲学要素を含むため、今回ももちろんその手の思考実験が繰り返し行われます。

命がなくなる(死ぬ)ことを逆説的に考えると、つまり「生き延びる」とは何かと言えるようです。この生き延びることを条件として、話をロジカルに且つ整合性を保って死を考察していくのです。ややこしいですね(笑)

例えば今まさに生きてる自分が明日も生き延びていると証明するための条件は何か?10年後も生き延びていると言うために必要なものは何か?

大まかには「身体説」、「脳説」、「魂説」なんてものがでてきます。心臓が止まったら死なのか、脳が止まったら死なのか、それぞれが例えば50%入れ替わったらどうか、はたまた魂が生き延びれば体も脳も入れ替わっても自分は自分なのか…。

哲学系の書籍には正解がないことが多いです。色んな提言をしたものの、すっきりしないまま終わってしまう…そういう意味では興味がない人にはつまらないのかもしれません。

でも僕がこの本の通常版ではなくあえて完全翻訳版を選んだのは、通常版でカットされた前半の形而上学的な思考実験の部分が読みたかったからなのです。


ただ仕事と人付き合いを淡々とこなす日々の中で、僕の人生を『少しだけ面白くて変な奴の世界』に誘ってくれる。これだから哲学は楽しいんですよね…(笑)

ちゃんとした感想は読み終えたら再度書きたいです。

僕はお気持ちだけでも十分嬉しいのです。読んでくださってありがとうございます🥰