12月4日の夜

これは来週から始まる劇団肋骨蜜柑同好会『夜を歩く』の本番がやってくるまで(は、せめて続けたい)の、夜の日記です
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生活というものはなんと時間と手間のかかることだろう、と、風呂場に干してきた洗濯物を眺めて思う。
長いこと生活をなおざりにしてきたけど、ようやくちょっとずつ生活のやり方がわかってきた。
掃除をするのはめんどうだけど気持ちいいし、週末にシンクに吹きかけたハイターのにおいは、1週間をリセットしてくれるにおいだななどと思ってちょっと落ち着いたりもする。ここ数週間はサボってしまっているけど…
掃除くらい普通にやんなさいよ、と思うけど、できてなかった時期はそれはそれで一生懸命だったんだろうとも思う。思わせてほしい。(だらしがなくてすみません)

わたしの生活は当たり前でないことでできている。お母さんはこんなわたしを諦めず、きちんと生活をせよと言ってくれていて、なるほどこれが母の言う生活というやつか、ありがとね、だし、働きながら演劇を続けることも、応援してくださったりお力添えしてくれるみなさんのおかげで、感謝してもしきれない。厚かましくも胸を張って行動で報いていきたい。言った、やるぞ。

人がそこそこ住めるくらいのレベルで散らかった部屋の中で、熱々のうどんをすする。
今日も書き終えるまでに日付が変わった。おやすみなさい。

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