見出し画像

最近の恋愛観について。

わたしは昔から、本当に恋愛に興味がなくて
周囲が色恋だっている中高生時代も、
誰かと付き合うなんて、彼氏だなんて、
くそほどどうでもよかった。

大学時代も、自身の興味が向くまま、
旅をしたり
自己啓発セミナーに通ったり(?)
趣味に忙しかった。

そりゃあ誰かから好かれたり
告白されれば嬉しくなっていたけれど
それはたぶん承認欲求の充足で。
こんなわたしでも誰かに必要とされているんだ
ちゃんと女の子ができているんだ
と思えたからであって

きっと周囲と同じように恋愛脳であったわけではない。

当時は当時なりに
恋バナは好きで、友人の色恋沙汰に協力していたこともあったから
そんなに自分が恋愛できない人だという自覚はなかった。

しかし今振り返ると、
みんなと同じようには恋愛していなかったなと。
モテない言い訳みたいだけれど
大して恋愛に興味はなかったなと。

小説へ没頭し満足感を、
優等生であることでの大人からの評価集めに充足感を抱く子供であった。



そんなわたしも
着実に大人の女に近づくを得なくなっている。
社会人を数年経験し
抗えない時間の経過と共にいわゆるアラサーになろうとしていて
社会的にはいいおとな。
まだ若いから遊べるよ
なんて言われることもあるけれど
童貞からついに、妖精になってしまう。
かろうじて人間から、世間知らずの架空の動物になってしまう。

地元の友人もかなり結婚し始め
そう年の変わらない先輩も結婚していたり
もうそんな年頃なのかと驚く。


これまでも、「彼氏いないのやばいよね~」
なんて言っていたが
口先だけで
大して真剣には考えていなかったし
なんの行動にも移していなかった。

まだ、恋愛なんてどうでもいいとどこかで思っていて
行動に移すまでの動機がなくて
仕事して、日々生きるのに精一杯だった。


しかし、

もう間もなく誕生日を迎えようとしているわたし。
20代の月日が着実に過ぎて行く。

最近は
このままでいいのだろうかと思い始めた。

好きな人に好かれたい。
大切に思える人と時間を共有できることは素晴らしいのではないか。
そう考えるようになった。

まだ10代の頃から彼氏がほしいとほざいていた女の思考が理解できなかったが
最近は、こういうことかなと思えるようになった。
みんな達観していたんだな。わたしはこの歳になってようやく概要がわかろうとしているよ。


きっとすぐには彼氏ができるわけはないし
どうせ面倒くさくなってくるんだろうけど、
真剣に、なにかしていきたいな。

案外街コンもおもしろいと最近聞いたので
行ってみようか。
真面目なマッチングアプリでもやってみるか。

とりあえず、なにか新しく始めようと思う。
なにも収穫がなくても、人生のネタにはなるだろう。

今年の目標きめた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?