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共通テストの対策

お久しぶりです。相内秀太です。

以前は小中学生向けの塾に勤めていましたが、現在は高校生・浪人生向けの塾に勤めています。

大学入試も多様化してきて、私が高校生の頃の受験の常識は通じなくなってきました。
私自身も日々是勉強に努めなければ時代の流れについていけなくなります。

一般選抜型入試、総合型選抜入試、学校推薦型選抜入試と大まかに3種類の入試が導入されるようになりました。

特に私が勤めている塾では一般選抜型入試の対策をしています。一昔前はセンター試験だったものが、今では共通テストに変更されました。

どう変わったのか・・・というと、一言で言えば難しくなりました。

センター試験の頃はセンター試験ならではの様々な解法テクニックがあり、それを駆使すればかなり点数が稼げていました。私の時代の頃は数学なんて9割取って当たり前みたいな風潮がありました。

共通テストではそうはいかなくなっています。きちんと内容を理解していなければ解けないようになっており、付け焼き刃のテクニックでは乗り越えられないようなテストになっています。

実際2021年度の共通テスト数学1Aの平均点は40.25点。過去最低の平均点を叩き出しており、このことからも明らかにセンター試験よりも難しくなっていることがわかります。

共通テストは国公立大学を狙う受験生であれば乗り越えなければならない試験。難しくなったのであれば、それなりに対策をしなければいけないのです。

ところが、私の勤め先の近くの学校ではそれなりの対策をしていないように感じています。
ですが、それも仕方のないことだと思っています。学校の先生が受験生時代に経験したのはセンター試験もしくは共通一次テストだし、自分の受験生時代の経験を元にして指導にあたるのも1つの手法だと思います。

ですが、私は受験生に共通テストで点数を取らせたいのであれば「今の受験生にとって効率の良い指導ができているか」を考えるべきだと思っています。
そのためには指導の仕方も知識もアップデートし続けなければいけないと思っています。
だからこそ私自身も日々勉強していますし、同級生からは「30歳過ぎても学校の勉強してるのかよ〜」と言われていますが、お構いなしです。その方が生徒のためになると思っていますから。

まだまだ共通テストの対策は世間的には発展途上段階だと思っています。
今後は共通テストの対策などを発信して、受験生の力になりたいと思っています。

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