テディと留学⑰~アルゼンチン編~
テディベアです🧸
今日はタイトルからもわかるように、いきなりステーキびっくりドンキーなアルゼンチンです⚽(たすけてメッシ)
<基本情報サラッとおさらい>
・San Diego State Universityに留学🌎
・↑アメリカ / カリフォルニア州
・主にSpanishを学びたい
・留学準備を細かく綴っていくブログ更新中
<過去のテディと留学シリーズ>
・その1:申請前
・その2:学内申請
・その3:学外申請
・その4:ワクチン接種
・その5:単位変換と履修登録
・その6:ビザ申請
・その7:サヨナラ秋田編
・その8:海外送金と携帯
・その9:出発
・その10:Huntington Beach
・その11:大学紹介
・その12:友達作りのコツ
・その13:秋学期授業紹介
・その14:食べ物編
・その15:旅行編
・その16:春学期授業紹介
テディのとあるジレンマ
私にはひとつ留学において悔しいことがあります。それは
私には『1年の留学』が叶わなかったこと。
1年という単位でビザが下りる国もありますが、アメリカは学期に合わせてビザが下りる国でございます。冬(春学期)から留学してたら夏休みを含んで一年の留学になるけど、私の場合そうじゃなかったんですね。
8月から留学して、5月初旬にセメスターが終わる=ビザも切れる
一年の留学にならないという事実を知ったのは、大学も決まってビザを受け取った後でした。夏休みをアメリカでバカンスする私の夢、あえなく散る🍂
もっと下調べしとけよって?
でも私が申請した頃誰一人留学行ってなくて情報少なかったし、AIUに入学すれば1年行けるもんだって思ってたんだよ私は。
ビザにはGrace Periodという期間があり、切れてからも30日以内は滞在可能なので私の場合最短9か月、最大10か月の留学になるわけですね。基本アメリカの大学はそんな感じです。
Anyways こうなったら量より質だ!!ということで
期間が1年じゃなくとも、1年分と同じくらいいい経験ができたって言えるような、そういう『何か』がほしいと思っていました。
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うまくいかなかったインターン応募
実は10か月の留学を1年に延長する裏ワザもあります😎(裏ではないが)
それがAcademic Trainingというシステム。
自分のメジャーに関連したインターンをアメリカ国内で見つければ、そのインターン中はアメリカにいられるというもの。有償無償問わず。
私はこれを狙って、スペイン語やラテン文化関連のインターンにいくつか応募したこともありました。(決してTaco Bellのバイトではない)
子供たちにスペイン語教えるとか、中南米の難民ボランティアとか結構探しました。
が、全然お返事が返ってこないし、予定立たないし、私がやりたいこと的に「アメリカ国内で」という縛りが結構邪魔だったんですよね。アメリカからスペイン語圏に派遣されるタイプのもののほうが惹かれるものがたくさんありました。中南米で英語教えるとか。
あれ、むしろアメリカにこだわる必要ないのでは?
と思えてきて、そっから同時進行で南米のボランティアも探し始めました。
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いっぱいあるよボランティア
いろんなサイト見て、最初に応募したところに無事決まりました。
私がお世話になったのはIVHQという団体です。
ボランティアと言うと無償労働をイメージしがちですが、これはむしろこっちが経験と安全に対してお金を払うシステム。でもそのおかげで初めていった土地でもコーディネーターさんが支えてくれたし、めちゃめちゃいい経験になったし、言うことなしです✨
南米だけじゃなくて世界の他の地域にも行けるし、自分で滞在期間選べるし、航空券安く買えるので、興味ある人は検討してみてください💡
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YouはどうしてArgentinaへ?
先に言うと別にアルゼンチンに対するこだわりはなかったんです。中南米のスペイン語圏で何かしたかっただけで。
AIUの国際センターにこの計画を相談したところ、「行ってもいいけど危険区域には行かないでください」とのことだったので、
自分のやりたいボランティア(Childcare)が比較的安全な都市(Córdoba)で開催されているというのを見つけて、それに応募しました🌎
ここからは写真と共に振り返ろうのコーナーです。😎
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平日午前はボランティア
朝の8:00-12:00に保育園で子供たちとたわむれてました。
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暇な時間は市内散策
休日やボランティア後は他のボランティアたちと遊んでました。
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バストリップ
片道2時間くらいかけてアルゼンチンの雄大な自然を満喫してきた。
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とにかくおいしいアルゼンチンの食
食に関しては言うことなしですホントに。安いしおいしいし。
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日常フォト編
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まてちゃ事件
留学広め隊で日記書くの辞めてからよ事件が起こったのは。小学校で習ったでしょ?『留学は荷解きを終えるまでが留学ですよ。』って。(聞いてない)
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アルゼンチンで感じた価値観の違い
プログラムコーディネーターさんは言いました。
『アルゼンチンは経済的に発展していない。それはアルゼンチン人がそれを望んでいないからさ。家族とマテ茶とおいしいごはんがあって、生活に必要なものは揃っていて、それで十分なんだよ。』
経済で全てが動いていくアメリカとは真逆の価値観で、そのギャップが面白かったです。私の幸せには何が必要なんだろうって、アルゼンチンいる間たくさん考えました。身近なものに幸せを見出しているこの国の価値観はとっても素敵。
アルゼンチンで自分に合わないなと思ったのは衛生面です。私は日本で育った以上お風呂に安らぎを求めてしまうけど、ここでは体を洗う場所でしかなくてそんなに何回も使いたい場所ではない。
いいとか悪いとかじゃなくて、自分の中に今までの人生で形作られた価値観とか譲れないものがあって、海外で幸せに暮らそうと思ったらそれが合う国じゃないと難しいんだろうなと感じました。
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アルゼンチンの治安
正直行く前は過小評価してました。
思ってたより発展してたしキレイな街でした。
行ってみないとわからないことってあるなぁ。
アルゼンチンのコルドバは、誘拐や殺人事件は少ないものの、窃盗が多いそうです。特にスマホの。
スマホ取られないようにというのはずっと注意してました。道端で写真撮らない。机に置き去りにしない。
ホームレスはサンディエゴのほうが多かったような。夜の街を歩けるという点ではサンディエゴより居心地よかったです。
アルゼンチン特有のことがあるとすれば喫煙率のおおさかなぁ。マリファナじゃなくてタバコの方。皆さんどこでも吸う。吸わない人に優しくない社会です。日本と逆だね。
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さいごに
地球の反対側、ただ何となく冒険してみたくて渡航することを決めました。飛び込んでみないとわからないことがたくさんあった、というのが一番の感想です。
『こういう文化もあるんだ』『こういう生き方もあるんだ』と知った上で日本に戻ると、文字通り視野が広がるし、自分が本当に大切にしたいものの解像度が高くなります。
次いつ行けるのかわからないけど、また訪れてみたいところ・また会いたい人が増えました。人生の財産になったと思います。
今回の長い長いブログ
読んでいただきありがとうございました。
アメリカでインターンが見つからなかったから
アルゼンチンに来たわけですが、
もはやアルゼンチン行くための巡り合わせかと
思うくらい、いい経験ができました。
ひとつのことが上手くいかなくても、
最終的にそれをただの失敗記録にするかは
自分次第ですね。なんつって。
次回のブログがテディと留学シリーズ最後です。
お楽しみに!🌎
テディベア🧸
Teddy's Diary Highlights!!
🌼〜April〜🌼
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@ryugaku_hirometai17th
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