経費精算システムが目指す世界

こんにちは!AIトラベルの藤本です!
最近、経費精算システムについて考えることが増え、過去に自分も経理で経費精算システムを扱っていたこともあり、一度今後の経費精算システムがどのように変わっていくのかを書いておこうかと思います。

システムは3つの方向性があるのではないか

私は今後、経費精算システムは3つの進化の可能性があると思ってます。そんなにあるの?!と思った方、ぜひ読み進めていただければと思います。

完全撲滅への道

1つ目は「可能な限り経費を後払い化して、経費申請をなくしていく」方向性です。モバイルSuica、BTMなど出張管理サービスやコーポレートカードなどとの連携により、経費申請を極限まで減らして、そもそもの経費精算業務をなくしていく方向性です。私はどちらかというとこの説の推進者で、数年前にも似たような話でスライドを作成しております。

外部の力を借りる

2つ目は「BPOと組み合わせて、経費精算を外出しする」という選択です。こちらもいくつか既にサービスとして展開されており、将来性抜群です。経費精算は完全になくせない低負荷価値業務なんだから、もう外注してしまおう!という考えですが、正しい方向だと思います。コアノンコアでいったら、経費精算業務なんて経理業務の完全なるノンコア業務です。ここを外注して、月次が1日でも早く締まるのなら導入してもいいという会社も多いのではないでしょうか。

入力フレンドリーな世界

3つ目は「経費精算で入力するというのは避けて取れないので、誰でも簡単に入力できて極力入力工数を下げられるシステム」という道です。現状で実現しようとすると、1つ目はかなり情報フローの設計が必要になりますし、2つ目は外注コストがかかります。そこで出てくる3つ目です。ITリテラシ―、業務設計能力が必ずしも高くなくても低付加価値業務である経費精算を克服するという選択です。ただ、これはまだ私の知る限り、ここの領域を攻めている経費精算システムはないと考えております。
ない?!では、作ろうということで、AIトラベルのビズトラはここの領域を攻めていきます。


Excelから脱却したい、でも高機能な経費精算システムは使いきれない、わかりやすくだれでも使える経費精算システム

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