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猫との生活 <クロとの出会い>

空想物語を書き始めたら、書くってやっぱり好きだなって思い出して
どうでもいいことも書きたくなった。

今年に入って いろんな経緯で縁あって飼うことになった元野良猫の”くろ”との生活が始まってから、考え方がみるみる変わっていった。

くろがうちの庭でうずくまって過ごしているのを見つけてから 半年くらい
クロだけはいつもうちの木の上で寝ていたり 
屋根の上で寝ていたり
鉢植えの植物に巻きつくように クルンとなって寝ていたり
(この光景は声が漏れてしまうほどに可愛くてどうにか写真に収めようとしたのだが、撮ろうとすると気づいて甘えてくるの繰り返しで撮影には失敗。笑)

なんとなくこの子は私たちを求めているような 何か繋がっているようなそんな気がしていた。

ネズミ捕りに引っかかってベトベトになった体もうちでお風呂に入れてベトベトの部分の毛を切ってあげたり
怪我をしてやってきたり 

クロは心配になる程ドジで鈍臭くて そして可愛かった
とにかく野良だから誰かが助けないとと私たちはいつも必死だった

ある日近所にいた数匹の猫が 突然姿を消して
もしかして 保健所に連れて行かれたんじゃないか?そんなことが頭をよぎって
心配でいてもたってもいられなくなって
保健所を探したり 市役所に電話したりした。

それで辿り着いたのが 野良猫の保護をしたり去勢手術の手配をしたりしているボランティアさんたち

直接連絡を取ってみたら クロはそのボランティアさんの一人に保護されていた
避妊手術をしていたら横隔膜の病気が見つかって大掛かりな手術をしたそうでやせ細って食事もあんまり興味がない珍しい猫だなと思っていのは病気のせいだったのだと知った。

話を聞いていくとご近所のどなたかのおうちの猫らしく そのおうちに何匹もの猫がいて 放し飼いでねこがどんどん増えていくことを心配して 
ボランティアさんが何度も説得して一斉に保護したらしい

クロはそのうちの一匹だということだった

見つかったと分かった時はこれはもう縁だからどうにかしてうちで育てようと
夫と二人であれがいるねこれがいるねと慌てて準備をしていたのだが、
いざ蓋を開けてみたら 他人様の飼い猫だった

正直その時はなんとも言えない気持ちになった

告白する前に振られたとでもいうのかな?
私たちの思いだけが一方通行で 失恋にも似た 喪失感だった

それから2ヶ月ほどが経ち 元気になったクロは
またうちに現れるようになった。

他人様の家の猫だと分かっていつつも 一度は飼おうと決めた猫
姿を見るだけで嬉しくて 見かけるたびに幸せな気持ちになった。

まぁ ここからまさかこんな展開になるとは!
というびっくりなことがあって うちで飼うことになるんですが
この部分が一番大事なオチの部分ではあるのですが、、、、
元飼い主さんの名誉も関わるので書くのを控えますね。

うちに来てからのくろはとにかく可愛くって
いつでも付いてきて 夜寝る時は布団に入れてって入ってきて一緒に寝ます。

実家でも猫を飼っていたけど ツン!フンッ!な猫たちだったので
甘えんぼさんな猫の可愛さに悶絶な日々で

仕事中部屋には入れてないのでその間 くろがいつもつまんなそうにしていて
もう一匹一緒に遊べる猫が欲しいねと話している矢先

もう一匹はまさかの ペットショップでの出会いで
ずっと憧れていたスコティッシュフォールドの赤ちゃんがやってきました。

仲良くしてくれるのかとても心配だったけど
少しづつ二人の距離は近くなっていっています。

本当に可愛い猫たちです。

一気に書いてしまったから読みにくそうだけど、、、
こういうのはもう、書きたいだけだから、これでいいかな。

猫との生活は本当に幸せ
一度は諦めたクロとの生活を手に入れて その前の自分たちがどんな生活をしていたのかもう思い出せないくらいです。

猫日記も書こうかな、、、
自己満足でしかないけど、書こうかな?書こうかな?笑

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