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📚怖いものなしのゼロからやりたいことだらけのイマ📚どりかむ図鑑~こあら料理長・ノブ 後編~📚

こんにちは、380です。

前回のノブさんインタビュー前編に続き、いよいよ後編。

前編では驚きの入社経緯から蕎麦打ちについて語っていただきましたが、後編でも蕎麦打ちへの想いは溢れております…!料理の魅力やこれからやりたいことまで、どりーむたっぷりな後編です、どうぞ!

株式会社どりーむずかむとぅるー
「こあら」料理長
小林 信幸(コバヤシ ノブユキ)

「こあら」の暖かな雰囲気に馴染む穏やかな佇まいでお客様に居心地の良さを提供。蕎麦打ちへの愛も止まらず、「椿」の復活を願うひとりです。


喜んで食べてくれる、お客さんの笑顔が好き

-前編の最後では蕎麦打ちの魅力についてたっぷりお話ししていただきましたが、お蕎麦打つ前も和食メインだったんですよね。料理の魅力ってなんですか?

ノブさん(以下敬称略):お客さんに喜んでもらえることですかね。喜んで食べてる顔が好き、ですかね。

-すてきー。そうしたら、調理場からホールを見ることも多いんですかね。

余裕があれば(笑)ふふふふふ。

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-「こあら」に異動して1週間くらいですけど、どうですか。「まら」とのちがいとかありますか?

「まら」と客層ちがうじゃないですか、「こあら」は地域密着型で家族連れが多いですし。だからお酒解禁したらおすすめとかおつまみとかいろいろ試してみたいですよね。

「こあら」も楽しいですね。(自分にとっては)初めてのお客さんがほとんどなんですけど、なんとなくお客さんがフレンドリーな感じなんですよね。

-みなさんに聞いてるんですけど、どりかむの企業理念の「居心地の良さ」ってノブさんの言葉でいうとなんだと思いますか?一人ひとり、居心地の良さの定義ってちがうと思うんですよね。

難しいですよね。

やっぱりお客さんの顔は見ますよね。今日は話しかけてほしくないなって感じだったら話さないし。「椿」のときもほとんど話してないですもん。寡黙にやってました。

-元々寡黙な人なんですか?

そうだと思いますよ。

-え!そうなんですか?話しやすそうな雰囲気を勝手に感じてました。寡黙なんですね。

たぶん。ふふふふふ。

でも、最近は変わったのかな。そこまで話さないですけど。

-えー。じゃぁ、今日はこんなにたくさん話してくださってありがとうございます(笑)

ふふふふふふ(笑)

-じゃぁどちらかというとお客さんの空気を察知して提供されてるんですね。

そうですね。

気を使うのが居心地がいい時もありますよね。

-え!どういうことですか?

お客さんに対してもそうですし、スタッフに対してもそうですし。

ふと、出ちゃうんですよね。気を使うようにはしてるんですよ、いつも。

-気を使わない居心地の良さと、気を使う居心地の良さがあるんですね。おもしろい。なんだろうなー。

なんだろうねー。ふふふふふふ。

みんなが楽しそうにしてるのがいいですよね。ぼーっとしてるのもいいですし。

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-「こあら」では調理場がメインですか?調理場から提供する居心地の良さっていうのもあるんですかね。

自分が料理を持っていけばいいですよね。常連さんとかにも「こんなの作ってみたんで食べてみてください」とかできたらいいですよね。

それこそ、蕎麦でもいいかもしれないですよね、手打ちのね。

蕎麦、焼き鳥、「椿」の再開、夢は膨らむ

-やっぱり「こあら」でも蕎麦打ちできるといいですよね。どりかむで今後やっていきたいことって、蕎麦打ちになるんですか?

そうですね、あとは「椿」も営業再開させたいですよね。僕ひとりでも再会させたいんですよ。来年くらいですかね、お酒提供がやっぱりね解禁されないと。

-ランチ営業と、夜のお酒が提供できるのと、どちらが楽しいですか?

両方楽しいですよ。あえて言うなら、夜のほうがいいですね。お酒があれば。

-それはお酒を提供している店内の雰囲気が好きなんですか?

うーん、あとは夜営業をメインにすると、日中、時間が空くじゃないですか。そうすると買い出しとか行けるんで。そうするといいじゃないですか。昼やるとどうしても業者頼みになっちゃうんで。

-そうか、自分で選ぶことができないのか。

そう、突発的なメニューも作れますし。これいい、これいい、これいい!って言って。ふふふふふ。

-たしかに自身で買い出しに行ったらその場で思いついたメニューとか提供しやすいですもんね。毎日来てくれるお客さんも楽しみが増えますし。

そうね。

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-どりかむ以外でもいいので、個人でやりたいことありますか?

焼き鳥。

焼き鳥と蕎麦のコラボレーションとか。ふふふふふ。

-焼き鳥はきんたさんもやりたいって言ってたし、いいじゃないですか!

焼き鳥屋と蕎麦屋、いいですねぇ~。ふふふふふ。わがまま、ふふふふふ。

あと、ピアノもやりたいです。

-え、元々やってたんですか?

やってないです。ピアノ習いたいですね。

手が大きいんですよ。いろんなの弾けちゃうかもしれないですよね、ふふふふふ。多分どりかむ1,2くらいじゃないですかね。バレーボールも片手で掴めますもん。

-おぉ!写真撮らさせてください!ペンとか置いたら大きさ伝わるかな。

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(伝わらない…)

-あ、じゃぁお顔の横に持ってきてください!

表と裏?てってってー。(手の平をくるくる裏返す仕草)

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-あ、ちょっと、止まってくださーい。
(近くで見守っていてくれた2cmさん:それ、写真には要らん動作です)

-手の大きさを活かして蕎麦とピアノなんですね!では、最後に、どりかむの魅力ってなんですか?

何事にもチャレンジするのが好きですね。

フェスとかもあるじゃないですか。この前のFUJI ROCKも楽しかったですね。お初でした、FUJI ROCK。

-仕込みもされてましたし、現場にも行ってたんですね!当日はいろいろと大変だと聞きましたが。

大変でしたね、ふふふふふ(笑)

11月にもまた、杉並フェスがあるんで。

-ノブさん自身もいろいろチャレンジするのがお好きなんですね。怖くないんですか?

怖くないですね。怖いものないんで。ゼロからのスタートだったんで。

-あとは何か聞き忘れたことないかな。何か言い忘れたことや伝えたいことはありますか?

あるかなー、あるかもしれないですね。

-じゃぁインタビューはこれにて完としますね(笑)ありがとうございました!

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(インタビュー前に律義に手の消毒をするお茶目なノブさん)

--編集後記--
インタビューを終えて一番印象に残っているのはノブさんの笑顔とふふふふという笑い声でした。自他ともに認めるどりかむ1のおやじギャグ発信者のようで、おちゃめさも魅力。ゼロからのスタートで怖いもの知らずなノブさんの強さは、攻撃的なチャレンジャーというよりも、どんな状況でも笑って楽しめるしなやかさにあるように感じました。
焼き鳥と蕎麦のコラボレーションはぜひ実現してほしい夢のひとつです!
人を緊張させない穏やかさとその場を和ませてくれる笑い声で、「椿」の復活もしなやかに成し遂げてくれる気がします。乞う、ご期待です。

<取材・文・撮影 380>

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