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変化しながら「サステナビリティ(持続可能性)」を目指す時代に!


 「サステナビリティ(持続可能性)」という言葉を見聞することが多くなりました。

 日本国内だけでなく世界中の人々の間で、差別が無く、平和で健康的な生活が維持・発展できるような可能性、それを示した言葉です。
 現代においても、貧困や健康問題、環境やエネルギー問題等、多くの課題が存在します。
 事実、最近、身近でおこっていることから新聞やテレビが報道する広い世界まで、サステナビリティが脅かされることばかり目につきます。

 我々今の世代は、未来の世代に対して、良い環境を伝えていく責任があります。しかし、そのためには、今から目標を決めて取り組んでいかなくてはなりません。

 世界で取り組みが進む「SDGs」は、徐々に認識されてきていますが、その「S」は、サステナビリティ(sustainability)の「S」です。17の目標が設定され、その一つ一つに具体的なターゲットが設定され、行動の指針になっています。
 一般の生活上だけでなく、企業においても、このサステナビリティが重要性を高めています。持続可能な経営を目指す手法は、「サステナビリティ経営」と呼ばれ、最近注目されてきています。

 サステナビリティという言葉からは、余り波風を立てない、保守的なイメージを受けてしまうかもしれません。しかし、実際は逆のようです。
 現状維持ではなく、積極的意思と計画性をもって、イノベーションを生み出していくことが期待されます。そして、サステナビリティ経営は、生産性を向上させる結果をもたらすとも言えます。

 サステナビリティを目指すことは、環境の変化に対応し、あるいは、変化を積極的に起こして、社会課題を解決し、成長していくことだと考えられます。

記:m.a