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ドビーは悪い子!ドビーは悪い子!

昨日見たハリーポッターの「賢者の石」に続いて、たった今「秘密の部屋」を観終えました。

この作品の内容に関してはいつか感想文にするときに譲るとして、一つずっと気になっていたシーンの謎がやっと解消したので紹介します。

この作品の中で、ハリーに見せた日記の記憶に出てきたトム・リドル(TOM MARVOLO RIDDLE)と、闇の魔法使いでありハリーの親の仇であるヴォルデモート(LORD VOLDEMORT)が同一人物であることを、トム本人がハリーに伝えるシーンがあります。

このシーンではTOM MARVOLO RIDDLEを並び替えてLORD VOLDEMORTにするという、なかなか印象的なアクションがあり、そのシーンの前に自分でやってみました。

「暇か」とか言わんといてください。

そうすると、「M」「A」「I」の3文字が残ってしまい、やっぱり本編ではうっすら消して逃げてたのかなと思ってたわけです。

しかし実際のシーンを確認すると、「M」「A」「I」がちゃんと使われて、「I AM」となっていました!!

こいつは一本とられた、というか脱帽です。

ハリーポッターのすごいところはそのストーリー性やメッセージ性はさることながら、重厚で緻密な設定にもあると思います。

「トム・リドル」という可愛らしい普通の男の子の名前から、「ヴォルデモート」という重く恐怖感も思わせる名前に並び替えられるという作り込みは凄すぎますね。

やっぱり見れば見るほど面白い。
J・K・ローリングの才能はこれからも私たちを魅了するでしょう。


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