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〜season3〜②見えないものに導かれた気がする私たち②

2023年になり1月から人生初の病気に次々となり、踏ん張っていた。
そんな時、『人の寿命はわからない。じゃあ、後回しにせずに今を楽しもう。』
と、思い立ち治療して症状が治ったタイミングで宮古島へひとり旅に行った。
平日の2泊3日、宿は宿泊サイトでなんとなくここにしようと決めた。飛行機はタイミングよく格安サイトで1万円以下でとれた。
空港に着き、レンタサイクルで宿まで行き、チェックインすると宿泊客は私だけと言われた。
宿を拠点に自転車で行けるところまで行き、疲れたら帰って部屋でのんびりを繰り返し、気になった御嶽に行った。
その場所だけ違う空気感が伝わってきた。
また、ここに来る…
なんとなくそう思った。

これが1月末から2月にかけての出来事。
それからの日々は、身体が喜ぶことを心がけて生活していた。
行きたい場所へ行き、繋がりたい人と繋がり、焦らず、自分のペースで…

そして、長年一緒に過ごした人と離れた。
これもタイミングだったんだろう。寂しい気持ちにならなかった気がする。

2023年7月、たまに投稿していたSNS、元気をもらうのでフォローしている方の投稿を毎朝みていた。
突然、彼の投稿が届いた…
私がいつフォローしたか忘れていたくらい動きがなかった彼の投稿がUPされた。
かなり悩んだけれど、いいね。を私は押した。
次の日、彼が私の過去の投稿にいいね。を押していた。
私は自分の名前も顔も出していなかったけど、2人とも好きなものが一緒なので、それを見ればきっと私と気付いたはず。
嫌われてしまったと思っていた私は彼からのいいね。に驚いていた。

13年の年月が過ぎて、SNSでまた繋がった。

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