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尊敬するあの人の話

「尊敬するあの人」

よーく考えてみる。

すごいな、と思う人はいる。
でも、それってその一面がすごいだけ、のような気がする。

この人、話をするのが超うまい!!!
すごーいと思っても、いざ質問コーナーになると答えが、は? みたいだったり。

そうそう、誰だったか忘れちゃったんだけど、ある日本の女優さんが、アラン・ドロン(あの超ハンサムなフランスの俳優)に会う機会があって、ものすごい憧れてたのに、口臭がひどくて幻滅した、みたいな話を聞いたことがある。

私はそういう感じが多いかもしれない。

ある一面だけを見て、すごいな、尊敬に値する、って自分の中で憧れを勝手に大きく膨らませて、いざ違う面を見たら、なんだ、ちがうじゃん。

超ガッカリ、ってひとりで撃沈している。そんな感じ。


完璧な人なんているわけないじゃん。
それが人間なんだよ。
って言われたらそれまでだけど、なんかそう思っちゃうんだよね。

だから、「尊敬するあの人」って言われると「この人!」って浮かばないのかもしれない。

ちょっと考えがひねくれてるか(笑)


でも、このお題で、いろんなこと考えた。
そして、自分の中にこんな一面があるってことを気づけた朝でした。

そうか。私ってこんな感じなんだぁ、ってね。


あれ?ちょっと待てよ。
尊敬 = 憧れ  っていう考え方自体が間違っている?

あなたは、どう思います?


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