見出し画像

『Zapier』で自分用のスクラップブックを作る方法:『Slack』と『notion』の連携を例に解説



Slackの投稿をスタンプひとつで集めたい

D1CのSlackで飛び交う皆さんの投稿に、素敵なものがたくさんあり、知らなかったことや自分のやりたいことに特に関連が深い情報を、なんらかの方法で収集できないかと思った。
調べたら、アプリやソフトを簡単に連携し、あらかじめ設定したトリガーで業務を自動化するフローを組める、『ZAPIER(ザピアー)』というツールを見つけた。

素材

『Zapiar』アカウント
『notion』アカウント
『Slack』アカウント
さしあたりすべて無料プランでもOKです。

『Zapier』とは?

ノーコードで使えるRPAツール。
主要SNS(X、facebook等)、主要ソフト(MicrosoftOffice、Google系オフィスツール)も広くカバーし、トリガーや項目を設定するのみで手軽に業務効率化ができる。
無料プランでは工程5つ(5ZAP)、月に合計100アクションまで利用できる。

参考ページ

工程

①Slackから転記したい項目を選び、その項目数に合った表をnotion上にあらかじめつくる。

※転記したい項目数と、あらかじめつくった表のカラム数が異なっていると、いざトリガーを発動した際にエラーが出る。

今回、転記する項目を以下の4項目に絞った。
『投稿者』
『投稿内容』
『投稿時刻』
『投稿URL』

②SlackとNotionを繋いだ『ZAP』をつくる。
Slack上で投稿にあらかじめ指定したリアクションスタンプを押すと、Notionに投稿内容が転記されるように設定。

※一連の作業フローをzapierでは『ZAP(ザップ)』と呼ぶ。
※トリガースタンプは好きなものを設定できるので、皆がよく使うスタンプ『❤️』『👍』などをトリガーとすれば、その投稿を収集したことは気づかれにくい。

③転記されたNotionのデータベースを、投稿URLをプレビューできるカード形式に設定する。
テストでは分かりやすいよう、『カービィのスタンプ』を『私が押した』ときのみZAPが発動するように設定した。
例えば『チャネル内のすべての人が』『投稿した』ときにのように、設定することもできる。

Notionでは簡単にデータベースの表示形式を変えられる。
スプレッドシートに転記した場合も、notionのように最初の数十文字を見れるように設定できるのか。
またSlackの場合、1ZAPにつき1チャネルしか転記できない?

後日追記します。


よろしければサポートお願いします! 頂いたサポートは書籍代にします。 より良い情報をお届けするため、学びます。