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「はじめに」愛についての考察
生きていく上で欠かせない
「愛」の無い生活は
生きていく意欲を奪うだろう
「愛」がわたしにとっては
重要であることは明確だけど
「愛」が何なのかは
掴みきれていない。
「愛」とは・・・
これに対して自分なりの価値観、考えを見出すため
模索、考察をnoteに綴っていくことにした。
ここでは、「愛」を限定せず広く深堀していくつもりだが
恋愛に関する資料の中で共感を持ち、“戀愛”を「愛」に
置き換えられそうにも感じたため記録しておく。
村田 寛 著 「日本戀愛史」より一部抜粋
食欲が人間の肉体的生活を支持して行く上に於いて、必然的に要求さるるものであると云ふ事に對しては何人も之を否定し得ない事實であるが如くに、戀愛は精神的に人間生活の上に求めて止まらない一つの糧であらねばならぬと云ふ事も、自分自身の生活上から得た體驗に據って、そえは認識され肯定し得らるる事であろう。(中略)人間生活にとっては、場合によっては食欲以上に其の意識を支配する力を有する戀愛は、何故に夫程の意義ある事象であるかと云ふ事に對しては、容易に解釈し得べくしてしかも又断案を下す事の不可能とも考えられるる問題の一つでもある。(中略)こう考へると戀愛は、全く人間の意識なり行為なりを支配する上に絶體の威力を持つものであるとも云い得る。
参考:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/980911/8?tocOpened=1
国立国会図書館デジタルコレクションより
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