【備忘録】心にバッファを
バッファ(buffer)なんて言葉、ベンチャーに転がり込んでから当たり前のように耳にするようになったけど、まだまだ自分で使いこなすまでには至っていない。
意味は緩衝器、つまり、衝撃を緩める働きをするもの。可算名詞。そこから派生して、IT用語で一時的にデータを保存する場所や、「余裕」の意で使われている。
先日お客さんに言われたものをそのまま例文に。
壁が薄いんだからさ、動きや音が生じる商品を展示する場合、隣のブースに音や衝撃が伝わらないようにバッファを取って欲しいんだよねぇ。
さて、本題。
営業マンの宿命で、目標数字を抜いたヤツは一躍英雄に、数字から遅れを取るとダメな営業マンのレッテルを上司からペタペタ全身に貼られていく。
そんな中、できる営業マンって日頃笑みを絶やさない人が多いと気づく。
できないときもうまく行ってるときも、周りのガヤに振り回されることなく、いつもニコッと笑って前を向いている。
これってさ、覚悟の表れなんだと思う。
うまくいかないことは次に生かそう!
下を向いたって前が見えなくなるだけだ!
1人でも多く、喜んでもらえる提案をするぞ!
そんな心の声が聞こえてくる。
常に前向きに切り替えるスイッチを持っていると、心に余計な負荷を溜めることなく、一定の余裕を持つことができる。
そう、心にもバッファが生まれる。
周りを思いやる余裕、新しい提案を考える余裕、反省する余裕、部下をフォローする余裕、、、、
心にバッファを持っていると、不測の事態にも丁寧かつ冷静な対応ができる。
それができないと、自分本位で、責任転嫁、余裕がなくなるとすぐに不機嫌そうな面をしてい
く人達。
心にバッファを。
自分への戒め感が一番強いけど、共感してくれる人が増えれば、きっと世の中がハッピーになるはず。
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