見出し画像

未経験ライターが月50万円稼ぐために行った5ステップ

「在宅のライターになって月50万円稼げるかな?」

そう悩んでいませんか?

安心してください。私も元は製造業の営業マン
ライティング経験ゼロから、泥臭い方法で月50万円を達成しました。

今考えると、かなり筋の悪い方法だったかもしれません。
効率も悪かったし、遠回りもしました。

でも、 「地道な努力は裏切らない」

これは営業時代から変わらない、私の信条です。

この記事では、私が未経験からライターとして月50万円を稼ぐために実践した 具体的な方法 を、全て公開します。

効率重視のスマートな方法ではありません。

しかし、 コツコツ努力できる営業マン気質 のあなたなら、
きっと共感できる部分があるはずです。

これからライターを目指すあなたも、今の収入に満足していないあなたも、ぜひ最後まで読んでみてください。

私の泥臭い経験が、あなたの成功のヒントになるかもしれません。


ステップ1:ライターのポートフォリオサイトを作る

まず、最初はウェブサイトを立ち上げました。

ライターにとってポートフォリオサイトが、あなたの全てになります。
潜在的なクライアントがあなたについてもう少し知り、あなたのライティング技術を確認し、あなたに仕事を頼むか判断する場所です。

会社ホームページと製品カタログのないメーカーにあなたは発注するでしょうか?

サイトはできるだけシンプルに作りましょう。
(もちろん、noteも良いですし、WordPressの経験があるならWordPressの方がよりあなたのスキルをPRすることができます。)

※WordPress(ワードプレス)は、ウェブサイトやブログを作成・管理するためのオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。

派手なテーマやスライダーのような大量のカスタマイズは必要ありません。その代わり、1ページのテーマで必要なものを提供することを心がけましょう。

noteで参考になるポートフォリオはたなざわさんとゆらりさんのものです。
ぜひ一度見てみてください。

ステップ2:5個以上のサンプルを書く

あなたのサイトで、見込み顧客が最初に見るのは、あなたのライティングサンプルです。これがあなたの第一印象、良し悪しを決めるものです。

このステップを始めるためのヒントをいくつか紹介します。

  • 自分のサイトに5個以上のサンプルを用意する。最低でもこの量は必要で、私は見込み顧客の幅が広かったので10記事書いていました。

  • サンプルには時間をかけましょう。エネルギーを全く使わないで作ったものはダメです。これは、仕事を始めるにあたって、より時間のかかる部分のひとつになるでしょう。

  • 様々なサンプルを用意する。例えば、以下を数本作成する。

    • 長文のブログ記事(8000文字以上)

    • 中文のコラム記事(2000~3000文字)

    • 商品の比較記事

    • 業界イベント紹介記事
      そうすれば、多くの見込み顧客のニーズをカバーすることができます。

  • ニッチ向けに書く。ほとんどの場合、あなたの働いている領域がニッチ分野になるでしょう。参入したいトピックがある場合、サンプルはすべてそのトピックに関するものにしましょう。
    あなたが化学品メーカーの営業マンなら、化学工場のDXや環境対策といいた「化学工業日報」などの業界紙に頻出するテーマを書くのが良いでしょう。

  • サンプルを更新する。特にニッチ分野を変更する場合は、常に新しい作品を追加し、古い作品を削除しておきましょう。

今すぐウェブサイトを立ち上げる資金がない、あるいは迷って挫折しそうだとわかっている場合、手っ取り早いのはnoteや無料ブログサイトを活用してポートフォリオを立ち上げることです。

また、クラウドソーシングサイトを活用して、執筆実績をつくっているとさらにあなたの第一印象が高まります。クラウドソーシングサイトでの案件獲得方法は下記にまとめているのでぜひご覧ください。

ステップ3:ライティングビジネスを営業する

これは、多くのライターが好まない部分ですが、
営業マンであるあなたの主戦場です。
そう「営業」です。
当然ですが、あなたが自分のビジネスを売り込まなければ、
お金を稼ぐことは信じられないほど困難です。

新しいライターの場合、(サンプルを書いてサイトに掲載した後)ブランドやサイトにあなたの存在を知ってもらうことが最優先です。
このステップは、あなたが継続して顧客を獲得し始めるまで、あなたの時間の95%を割く必要があります。

自分のウェブサイトを延々といじったり、YouTubeのチャンネルを何度も見たり、ブログの記事を読んだり、ニッチについて調べたりしても何も前進することはありません。

自分自身を売り込むのです。

なぜなら、それがあなたの問題の85%を解決してくれるからです。

自分自身のために働くとき、あなたは営業に従事しています。
自分自身と自分のスキルを常に売り込まなければなりません。
そうすれば、うまくいけば、紹介や口コミでやってくる人が増えてきて、
それほど売り込む必要はなくなってきます。

でも、最後に覚えておいてほしいのは、誰も、つまり、誰も、
あなたのために営業をしてはくれないということです。

自分でやるしかないのです。

営業には下記のようなものがあります。

・フォローアップメールの送信
・コールドメールの送付
・SNSを更新する
・仕事を依頼するために自分のネットワークを活用する
・他のフリーランサーとつながる
・ターゲットの参加する会議/展示会等に行く
・代理店とのコネクション
・クチコミ・マーケティング

ステップ4:営業のための時間を作る

毎日時間を作り、これらの営業戦術を組み合わせて行うことが必要です。
毎日1時間あれば、できるだけ多くのコールドメール、フォローアップを送信するために使います。
さらに空いた時間を使って、SNS上でブランドやフリーランサーとつながりを持つ。

また、スプレッドシートを使って、ターゲットとなる見込み顧客や書きたいサイトのリストを作成する。この作業は、夜、YouTubeを見ながら、何も考えなくていい時間に行いましょう。

空いた時間はすべて、このリストに追加することに費やすのです。

そうすれば、いざ営業の仕事を始めようとしたときに、時間がないときでも、メールや情報を探すのに時間を浪費することなく、それをもとに仕事をし、結果を出すことができます。

だから、私が営業と言ったら、これをやってください。

営業のためのスプレッドシートを作成します。
やり方は問いません。Airtable、Notion、Excel、など、自分に合ったものを使ってください。
カレンダーにマーケティングの時間をスケジュールする。これはあなたの神聖な時間であり、誰にも邪魔されないことを明確にしておく必要があります。
その日の営業を選びます。そして、その日に取り組んでいる営業を組み合わせて送信し、スプレッドシートに記録してください。

・Eメールを送信する。スプレッドシートの一番上から、コールドメールを送信します。
・フォローアップを送る。数日経っても何の連絡もない場合は、最初に送ったメールに返信してフォローアップをしましょう。仕事をくれるか、やめるように言われるまでフォローアップを続けます。

今後数ヶ月は、この作業を延々と続けることになります。
これをやればやるほど、仕事を得ることに近づいていきます。
1週間に50件の紹介状を送る人は、2件の紹介状を送る人よりも
ずっと早く仕事を得る傾向があります。

一度、自分の発信を追跡するシステムを設定すれば、
フォローアップを送信し、リズムを作るのがとても簡単になります。

ライターの成功の大部分は、アウトリーチのための再現性のあるシステムを見つけ出すことです。

本文でいう営業はクライアントを獲得することに直接つながる活動のためのものです。
どのように営業を行うべきかについてのブログ記事を読むこと(この記事も含めて)は、マーケティングの働きかけとしてカウントされません。
あなたは実際に何かをしなければならないのです。

ステップ5:他のライティングの仕事を見つけ方

ライティングの仕事を得るために開始するには、いくつかの場所があります。以下はその例です。

コンテンツマーケティング代理店

コンテンツマーケティング会社と直接仕事をすることができます。
この場合、マーケティングとクライアント探しのほとんどを彼らが行い、あなたはライティングだけをすることになります。

直接契約のように、全額の報酬を得ることはできません。
しかし、多くの人にとって、そのトレードオフは価値があります。
代理店と一緒に仕事をすれば、さまざまなタイプの仕事を試し、良いクライアントを獲得することができます。

成功したライターの多くは、定期的に働く代理店がいるものです。
Googleで代理店をリサーチし、紹介状を送信してください。

ライターを募集している代理店は何百とあります。
だから、メールを送る先が見つからないという言い訳はできないのです。

ソーシャルメディア

ライターにとって、X(Twitter)は仕事を得たり、コネクションを作ったり、他のフリーランスと仲良くなるための素晴らしいツールです。
「ライター 募集」を検索するとライター募集が定期的にあるので確認していきましょう。

クラウドソーシングサイト

初心者のライターがライティングの仕事を見つけるためのもう一つの場所は、クラウドソーシングサイトです。

案件の単価は直接契約よりは安いですが、企業側がライターを募集しているので実績をつくり最初の10万円を稼ぐなら登録必須です。

有名どころでは「クラウドワークス」「ランサーズ」があります。

クラウドソーシングサイトで仕事を取りに行くことも勿論重要なのですが、このサイトでは企業がどのようにライターを募集しているかを知ることができるのも重要である。

具体的には下記のようなことを知ることができる。

・どんな企業がライターを募集しているか
・どんなカテゴリーの記事が単価が高いのか
・企業がライターに求めるスキルや経験は何か
・SEO対策のマニュアル
・掲載場所ごとのトーンやマナーなど

まとめ

この記事では、元製造業営業マンだった私が、ライティング未経験から月10万円を稼ぐために実践した、泥臭く、そして少し筋の悪い方法を紹介しました。

効率的とは言えない私のやり方ですが、地道な努力を続けることで、未経験でもライターとして収益を得ることが可能であることを証明できたかと思います。

これからライターを目指す方、特にコツコツ努力できる営業マン気質の方は、ぜひ私の経験を参考にしてみてください。遠回りしたからこそ得られた教訓や、独自の視点が、あなたの成功のヒントになるかもしれません。


まず10万稼ぎたいと考えているなら下記記事をぜひ見てみてください
クラウドソーシングサイトを活用して稼ぐステップを分かりやすく紹介しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?