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【INTERVIEW / 白井 僚さん】険しい道のりを楽しめる挑戦者たちが、アイザックらしさを創っていく

こんにちは!アイザックHRチームです。

今回は、外資IT企業やAIスタートアップでPMや事業開発を経験した後、2023年11月に事業責任者としてアイザックに入社した白井僚さんに、アイザックへの入社の経緯やカルチャーについて、取締役の播口がインタビューをしました!

先日策定されたパーパス「全ての挑戦者が、生涯働きたいと思える場所をつくる」についても、ご自身の経験やビジョンを交えながら語っていただいています。

写真:左(播口)・右(白井)

播口 友紀:アイザック 取締役 / 共同創業者
1991年生まれ。慶應義塾大学の同級生である田中と在学中にアイザックを立ち上げる。フルスタックエンジニアで、新規事業の立ち上げが得意領域。株式会社ハローの代表も兼任している。

白井 僚:アイザック 事業責任者
大学卒業後、外資IT企業でPMや新サービスの立ち上げに従事。その後、AIスタートアップでPMや事業開発を担い、広告事業を運営する企業のM&AとPMIに携わった上で事業責任者を務める。2022年からaisaacに携わり、2023年11月に入社。

ーまず、アイザックへの転職を決めた経緯と、現在の業務内容について教えてください。

(白井)アイザックとの出会いからお話しますと、もともと播口とは大学時代からの友人で、彼が大学時代に起業した際に一緒に仕事をしていました。私はその後、外資IT企業に就職し、播口は起業。しばらくは年に数回会う関係が続いていました。

その中で2年半ほど前に播口の家にお邪魔する機会があり、そこで婚活マッチングサービスをはじめとしたいくつかの事業アイデアの話で盛り上がりました。当時は本業でtoB事業をやっていたこともあり、久しぶりにtoCプロダクトづくりをしたい気持ちから「また一緒にやるか!」という話になりました。そこから今のゴージャスとCircleの構想が生まれて、2022年から業務委託として参画し、2023年11月にアイザックへの入社を決めました。

入社の決め手は、今のフェーズのアイザックの、自由に事業を展開できる代わりに、主体性と責任感が求められる自分次第の環境が、まさに自分が今求めているものだったからです。今までの仕事で優秀な方々と幅広い事業を手がけてきた中、次のステップとしては、自分がやりたかったいくつかの事業テーマで、一から事業を立てて成功させてみたい。その想いが叶う場所としてアイザックが最適だと思いました。

今は、「ゴージャス」というハイクラス層向け婚活マッチングサービスの事業責任者を担いながら、他にもいくつかあるマッチングサービスや位置情報SNS「Circle」の事業統括ポジションを務めています。

ー転職する前と後とでギャップを感じたことは?

(白井)ギャップはそれほど感じていません。多種多様な事業テーマにチャレンジできるところはイメージ通りです。多くのベンチャー企業は、事業テーマを1つに絞って育て切るまでリソースを集中することが多いと思います。一方、アイザックの場合、事業を複数同時並行で走らせた上で、まずはスモールにトライ&エラーを繰り返しているので、事業性があり人や社会を豊かにできる可能性を見込めればチャレンジの機会が多いことが魅力です。

こういった経営手法をとれるのは自己資本100%ならではだと思いますね。アイザックの組織は経営陣3人からピラミッド構造になっているわけではなく、基本的にそれぞれが管掌する事業領域を分け合った上で、私のような事業統括・事業責任者メンバーが裁量と責任をもって運営する形になっています。

ギャップというか今後の課題を挙げるとすれば、新規事業が多くコアメンバーが分散していることから、結果的に各事業で想定以上に成長途上のメンバーが多いことですね。常に身の丈以上の仕事を実践しながらの成長が求められます。見方を変えると、ストレッチな仕事で成長したい方にとってはとても良い環境だと思います。私も、入社直後の昨年11、12月は、まずメンバー育成やチームづくりに時間を使いました。今後も挑戦者として一緒に冒険できる仲間の採用・育成も私が積極的に引き受けていきたいと思っています。

ー白井のメンバー育成にはすごい助かっています。「白井やるな」って思うことが本当にたくさんあって、古くからの友人なのに、知らなかった一面がみれるのも面白い。

(白井)約10年ぶりに播口と一緒にフルタイムで仕事をすることになってみて、「大人になったな!」とは感じています(笑)やはり経営者として様々な経験を積む中で力を蓄えてきたんだな、と感じさせてもらい、それがいい意味でのギャップと言えるかもしれません。

ー「全ての挑戦者が、生涯働きたいと思える場所をつくる」というパーパスについて、率直にどう思いますか?

(白井)良いと思います。会社として多種多様な事業テーマに取り組むこととも近いのですが、世の中が変化するスピードは速くなることはあっても遅くなることはない。それはテクノロジーの進化とも密接に結びつきますよね。特定のテーマに固執するとそれらにすぐに置いていかれます。
会社として個人として、取り組みたい、取り組むべきテーマがどんどん変わっていく中で、常に未知のものに挑戦し続けていられる環境。それを「生涯働きたいと思える場所」と表現した点は特に良いと思います。

ー実際、パーパスが体現されていると感じるのはどんな時ですか?

(白井)例えば、一般的には数値目標を達成できない場合は事業責任者が責められますよね。それ自体は当たり前で、アイザックでも然るべき責任やプレッシャーはありながらも、一方的に責められるということはない。経営陣であれ事業の責任者であれ、数値目標を達成できていることと同じかそれ以上に、ちゃんと実験=仮説検証をできているのか、適切にチャレンジできているのかが重視されますね。それがまさにパーパスにあるような、「全ての挑戦者」にとって心地よい環境なんだなと感じています。

―まさに!白井のような人には最適な環境だと思います。リスクを辞さず、常にチャレンジしたいというマインドはいつ頃形成されたものですか?

(白井)だいぶ前に遡った原体験としては、中学生くらいからだと思います(笑)受験で私立中学に入ったのですが、それまでは周りより自分は勉強ができると思っていたので、入学した後にカルチャーショックを受けました。勉強に限らず、運動、芸術、あらゆる分野で私より優秀な人が集まっていました。「自分にできることって何なのか」ということをその頃から模索していて、周囲にいる優秀で才能ある人たちに勝つには常にチャレンジしないとダメだなと強く感じ続けていましたね。

大学の時に播口と一緒にWebサービスやモバイルアプリをつくってIT領域の事業をしていた際に、「こういう仕事は好きだし、向いてるな」と思いました。その後、20代のうちは外資IT企業やAIスタートアップでPMや事業開発から事業責任者まで務めましたが、その中で全責任を背負って自分で事業=作品を作り上げていきたいという想いが一層強くなりました。そして今、「そろそろ代表作をつくりにいこう」という段階ですね。

ー個人的な目標、今後の展望などを聞かせてください。

(白井)まず直近2年は、私が立ち上げたり育てたりして統括している事業を成長させ切って、社会や人にポジティブな影響を届けたいですね。まずは良い事業を作りたい。そうした上で、将来的には良い会社を作りたいです。例えば、今アイザックグループとして新しく立ち上げているマッチングサービスを中心に事業運営していく会社もそうですね。

テクノロジーが好きなことと併せて、人それぞれの人生や生活、感情面など、人間そのものへの興味が強いので、IT業界を中心にいかに人のライフステージを豊かにする事業を作れるかが私自身のパーパスだと思っています。

老若男女問わずの教育領域は学生時代から興味を持ち続けていますし、新卒で入社した外資IT企業で取り組んでいたベビー&マタニティの分野にも改めて興味が湧いてきています。

ーそんな展望を実現していくために、今後、どんな人に入ってきてほしいですか?

(白井)本気と覚悟を持ってる人に集まってほしいですね。「自己資本100%だからなんでも挑戦できるよ」「事業がたくさんあるから、一つの事業で失敗してもチャレンジできる場はいくらでもあるよ」というと、本来なら起業する人間が持つべきプレッシャーや責任感がない人でも入れてしまう。その環境を許してしまうと、パーパスが悪い方向に働いてしまうと思います。

だから、どの事業テーマでも構わないし、「お金を稼ぎたい!」でもいいので、「5年、10年後までにこれを成し遂げたい!」という本気と覚悟がある人たちに集まってほしいです。険しい道のりを楽しめる挑戦者たちがアイザックらしさを創っていくのだと思っています。

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