Pelican Live at Shin Okubo Earthdom Sep.26.2007

水曜日にダメもとで新大久保まで行きました…。ホントーにダメだろーなぁーと思って。チケットも現地で当日売りしてるとは言え、到着時間がオーバーするのが目に見えてたし、envyも最初からなんか絶対聴けないや。ちぇ、ってな気分でのらりくらり。腹も減ってたので肉まん買って食べてみたり(急げよ…)んで、例の如く迷う(凝りないね)。でも今回は意外に簡単に見つかった!看板あった!!!すでに始まってる事を想定し、階段を降りて会場へ…。

……と思ったら、シーンとしてる。もう19時半過ぎてるよ?

チケット売り場のスタッフさんに聞いてみたらば、チケットはまだあった。
ただまだスタートしてない(えっ、始まってない?)。どうやら機材トラブルのせいで遅れてるらしく、30分押し。チケット買って中に入ってみたらもう人混み…これでは前に行ける訳がない。ドリンクバーは左前方の通路を超えた先で、グッズも買いに行ける状態じゃないと来たもんだ(結局envyが終わるまでドリンク引換もグッズも買いに行けず)。どうにもならんので、一番後ろの方で壁に寄りかかりながら待ってたら、いきなりenvyスタート!!

envy:カオティックまでは行かないのかもしれないけど、ハードコアです。ステージだけ見て聴いてたらカオティックに思ってしまった。日本のバンドなんだけど、海外を拠点に活動してる模様。BRAHMANのVo.TOSHI-LOWも大絶賛なこのバンドのサウンドを聴くのはマイスペ以外ではなかったんだけど、すんげーの、ハンパない!いきなりバスドラがドンドンドンドン腹に響き過ぎ!しかしその低音にどんどん脳内洗脳状態にされて行くのですね……シンセ音がね、あのー、私の大ツボな音を出してくれるんですよ(笑)灰汁の強いようなシンセの音と言うか、シャッキリしたようなピアノとか。でも、バスドラのドンドン響いてた中にハードコアなVoが響いたかと思うと、静かに静かに語り出す。静と動のスクリーンがあってもおかしくない展開でした。んで、本来ならセトリとかあるとレポとしては見栄えがいいんだが、私曲名が全く知らないので;スンマセン…

気付いたら約4~50分程演奏してたらしく、MCも殆どないまま演奏でぶっ飛ばし。間休憩のうちにグッズとドリンク交換にダッシュ!!ライブでは定番のウォッカトニックを飲みました(しかもこの新大久保earthdomってトコはアルコールが激安!ウォッカトニックが300円?つかカクテル系オール300円……やっす…)。グッズと言うか、CDをゲット。アナログ盤もあったんだが、今プレーヤーもないし(泣)いいなぁ…欲しいな…と思いながら、販売で並んでたTUSKのCDとPelicanの紙ジャケ盤の2ndアルバム『THE FIRE IN OUR THROATS WILL BEACON THE THAW』を購入。持ってるんだけど…紙ジャケ盤は2枚組だからつい(笑)もう1つの『Australasia』も買っちゃえばよかったなー。もったいない。こっちには「Mammoth」入ってるらしいんだけど、でもセルフアルバム持ってるからいいか。TUSKはどうも限定PKGだったらしい(1枚も音源持ってなかったってのもあるんだけど)。んでもってTUSKとはこんなバンド(Zi÷KillのVoじゃない/笑)。こちらはグラインドコアの路線なのかな?

さてさて、Pelicanの番がやってきた(すでに21時を回っておりますよ?)。名古屋では5バンドも出演してた為、Pelicanの出番が23時になってしまうという情報があって、終電間に合わなくて帰った人もいるらしい。(無念だったろうな…;)グッズを買って手荷物が出ちゃったので、また後ろというか…真ん中あたりで観戦。Earthdomは、真ん中の上にモニター(スクリーン)が設置されているのだが、今回眼鏡をド忘れしてきたので本気で何も見えない!!(号泣)姿は見えども、お顔が拝めないという最悪のパターンに!!仕方無いので音に酔う事に。

正直な話、やった曲とか曲順とかホントに頭の脳細胞の彼方なんです;スミマセヌ;;;記憶が吹っ飛びやすい自分のアタマに残ってた曲をいくつか。

『Sirius』
これは本気で目がウルウル…、お陰で勢い余って酒を零しました>自爆?
あのサウンドを聴けるとはホントに思わず……。だってこっちだとウケのよさそうなものを中心にするんだろーな…とか、つい不謹慎な事を考えちゃったので;本当に、これでもうお腹いっぱい!!嬉しい!!

『Bliss In Concrete』
新作の『City of Echoes』の一番最初に入ってるヤツなんだけど、正直これが演奏されるとは思ってなかったのですよ。でもすんごいゴリゴリで、Larryのバスドラのドコドコが聴けて嬉しかったです(笑)。

『Drought』
あのギターのザクザク音を聴かされたらホントに衝撃ですよ。初めて見る人間には(イイ意味で)心臓に悪い!しかし、4人が暴れて頭揺れてる様子しか見えなくて、誰が何でどうなってんのか見えないってのはちょっとやるせなかった。自分が早く会場に戻ってなかったのが悪いんだけど(苦笑)。ちなみに、向かって左側がえらく暴れてたような気がするから……あれはきっとTrevorだな。だって終了後にセット見に行ったら弓あったし。こんなカンジで。

画像1

こっちはベースのBryanのセット。ダダリオのベース弦が置いてある。切れるのか?

画像2

ドラムのlarryのセット。ぼやけまくり;

画像3

右側にもギターがいるのです、Laurentのセット。

画像4

えー、言うなればライブで見えたのはドラムのLarryの両腕だけです!!……悲しいなーもー;Trevorのギコギコ見たかったのになぁ…。大体どの曲でボーイングしてたんだかわかりゃしない。曲もうろ覚えだし、これはレポって言わないぞー!いいのかーー!?

…とまぁ、こんなカンジなのです、ライブに浸り過ぎて覚えてないのが現実でございます。フワ~~ってなったり、混沌としたり、揺さぶられたり、恍惚の色が見えたり、Pelicanすげぇなぁ…。また来日して欲しいね……。その時は今度こそちゃんとメンバーの姿を拝みたいですっ!!


(当時のレポを引っ張ってきました。昔のブログからちゃんと書けてる分のみをこちらに移動させています)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?