とりあえず、宗教は、なあなあにしとけという話だったが・・・。

まあ、正直、幼少期のトラブルにより、徐々に、宗教に対して、懐疑的になっていくが・・・。歴史を学んでいくにつれ、幼少期に考えていた嫌な予感が的外れではないと実感していく・・・。

その後、成長して、知ったことだが・・・こういう風に、キリスト教でも言われてるそうな・・・。

例えば、気になる箇所として、

「『新約聖書』では、神を認めず主イエスの福音に従わない者は、永遠の滅びに至る罰を受けると説き、こうした初期キリスト教の思想のもとに、中世カトリックでは死後の審判という思想が流行した。」

と書いているんだが、イエス以外の預言者に従った場合、どうすんねんという話。あたかも、キリスト教だけが、宗教だといいたいようにも見えるが、世界には、北欧神話もあれば、推しのアフロディーテとアルテミスがいるギリシャ神話に、ヒンドゥー教もあれば、ジャイナ教もあるし、シーク教もあるわけで、日本には、神道という現地宗教の集まりのようなものもあるわけで、どう考えても、整合性が取れないということに、歴史をやるようになって、気がついたという次第。

しかも、十字軍をやったり、アフリカなどの先住民の土地を乗っ取る際にも、キリスト教が使われたり・・・後、キリスト教がローマで国教になる付近で、秘密結社化した連中が、ギリシャの哲学者を暗殺したりという黒歴史があることを知った。

なお、暗殺された理由・・・

「「考えるあなたの権利を保有してください。なぜなら、まったく考えないことよりは誤ったことも考えてさえすれば良いのです」とか「真実として迷信を教えることは、とても恐ろしいことです」」

ということを言ったことがあのキリスト教の癇に障ったらしい。

いや、これ、どう考えても・・・キリスト教は迷信を伝えようとしていたんかと・・・キリスト教が邪教の類だと、思わざるを得ないのだが・・・。少なくとも、その当時のやり方ではね。

というか、真実だと、妄信する方が怖いし、実際、ネットの言動を見ても、そういうのを見かける・・・。

「真実はなく、許されざることもない」の方が、まだマシに見えるな。

まあ、暗殺者になる儀式なんだけどね。これ。

ちなみに、問題の文章は、これ。

“Where other men blindly follow the truth, Remember, nothing is true. Where other men are limited by morality or law, Remember, everything is permitted. We work in the dark to serve the light.”

まあ、他にも、キリスト教に関しては、カルバンの独裁とか、プロテスタントとカトリックの熾烈な争いとか、大規模な戦争が起きて、戦後に主権国家を確認するという事態になるとか・・・いろいろとあったがね。

と、まあ、そういうことを考えた結果、「自分が何を信じているかなんて、どうでもええやろ!」ということに落ち着いた。

実際問題、わざわざ、特定の信徒になったところで、他の宗教から地獄に落ちるといったような感じでは、なんだこれ?ということにしかならんし。そもそも、地獄というのは、悪党が落ちるところで、他宗教を信仰しているだけで、落ちるところではないだろう・・・。

そういう不毛なことに嫌気を指したので、特定の宗教には興味がないというスタンスを貫いていた。当然、仏教にも神道にもテキトーにやり過ごすというスタンスだった。実際、わざわざ、侵攻するほどのものでもないとまで考えていたから。

しかし・・・近年、グローバル化をする過程で、ある意味、宗教を信じることがおかしくないとかいうだけなら、まだしも、無神論を攻撃するような話を聴いたので、徐々に、無神論側に立つようになっていった。

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