見出し画像

「夢」と「ゴール」と「目標」の違い

こんにちは、みののりこです。

ずいぶん空いてしまいました。

前回「目標達成」が苦手だったという記事を書きましたが、実は私、「夢」と「ゴール」と「目標」の違いが分からず、ごっちゃにしていたことも要因の一つでした。
ごっちゃにしているくせに、これは「夢」なのか「ゴール」なのか「目標」なのか?にこだわって、面倒になって考えるのをやめてしまう…。

ずっとそんな調子でした。

ところが、コーチングを学んだ時に、「ドリームツリー」というものを描く機会がありました。
「夢」が一番上にあり、そこから「ゴール」、「目標」に落としていく構成です。
なるほど、順番が分かりました。

そして、その3つの違いとは、

「夢」は叶った状態のイメージ、
「ゴール」は「夢」が叶った状態の定義と期日、
「目標」は手段であり途中経過、

と理解しました。

なるほどなるほど、では描いてみましょう、
と描き出すと、やはり「夢」と「ゴール」の違いがわからない。

講師の方に質問してみたところ
「どっちでも構わないですよ!」

ええーーーーーツ⁈

どっちでもいい?

とりあえず、自分のドリームツリーは描いてみたのですが、
「どっちでも構わない」が引っかかっていました。

それが、ひょんなことで分かったのです!

きっかけは、昔勧められた「キングダム」という漫画です。
漫画版は4巻くらいで読むのをやめてしまってましたが、
最近アニメ版を見つけて、見始めました。
その主人公「信」のケースで考えてみました。
この漫画の設定は古代中国の秦の始皇帝の時代で、戦乱の世ですが、
幼い頃からの信の「夢」は、いつか
「天下一の大将軍になること」でした。

そのためには、軍に入り、戦で戦功をあげてキャリアアップする必要があり、それらを「目標」にし、一つ一つ達成していきました。

信の「夢」に具体的な「ゴール」が設定されたのは、だいぶ話が進んでからです。
「天下一の大将軍」と言われるようになるには、前時代の大将軍達を超えなければならない。そのためには、前時代の大将軍達が成しえなかったことをする必要がある。それは「中華統一」であると。

つまり、
夢: 「天下一の大将軍になること」
ゴール: 「中華統一」
ということなのです。

逆のほうがしっくりくるような気がしますが、
信にとっては「天下一の大将軍になる」ことが大事で、
そのために「中華統一」をする必要がある、というこの順番なのですね。

そこで気づきました。
似たような内容でも、人によって「夢」だったり「ゴール」だったり。
どちらにしてもいいのです。
講師の言う通りでした。
自分にとって、しっくりするほうでよいようです。

あまりこだわらずに、自分の「夢」や「ゴール」を描き、「目標」に落とし込んでみましょう! 楽しいですよ~

今日はこの辺で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?